このQ&Aは役に立ちましたか?
熱膨張による直径の寸法影響とは?
2023/10/17 11:47
- 材料力学では、熱応力による影響を与えた場合、棒の変形の式として「L1=L0(1+α(T1-T0)」となります。
- 例えばΦ300厚み20mmのアルミ円盤が加熱された場合、どれだけ径が変化するかを確認したいときはどのような式でもとめればよいでしょうか?
- 熱膨張による直径の寸法影響を計算するためには、線膨張係数を用いた式を使用します。
熱膨張による直径の寸法影響
2009/09/09 09:03
材料力学では、熱応力による影響を与えた場合、
棒の変形の式として「L1=L0(1+α(T1-T0)」
L0・・・熱を加える前の寸法(そのときの温度T0)
L1・・・熱を加えた後の寸法(そのときの温度T1)
α・・・線膨張係数
となると思います。
では例えばΦ300厚み20mmのアルミ円盤が加熱された場合、
どれだけ径が変化するかを確認したいときは
どのような式でもとめたらよいでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
円盤や丸棒と角材は同じように考えてもよいです。
角材は、縦・横・長さが、各々「L1=L0(1+α(T1-T0)」で膨張します。
円盤や丸棒も、径・長さが、各々「L1=L0(1+α(T1-T0)」で膨張します。
径は、正方形の角が取れ、丸くなったと考えれば、納得できませんか。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
回答1さんと同じ答えで、L0=300として計算すれば良いと思います
特に周りを拘束されている訳ではなさそうなので、それでよいはずです
線膨張係は無次元なので、長さに掛けると膨張した長さが出てきたと思う
円盤も棒と全く同じ式で計算できます。棒の長さを円盤の径に置き換えるだけです。つまり、
D1=D0(1+α(T1-T0))
D0・・・熱を加える前の径(そのときの温度T0)
D1・・・熱を加えた後の径(そのときの温度T1)
この場合には、D1=300となり、厚み20mmは径の変化には関係しません。
記載のミスがありました。(誤)D1=300⇒(正)D0=300 です。