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ドリル加工での深穴加工トラブルの原因と対策
2023/09/07 03:41
- 深穴加工におけるドリルの流れる原因を解説します。回転数や送り、ステップの見直しやコレットの締め付けが重要です。
- ドリル加工での深穴加工でドリルが流れる問題に対する対策法について紹介します。
- ドリル加工での深穴加工トラブルの原因と解決策についてまとめました。回転数や送り、ステップ、コレットの確認が重要です。
ドリル加工での深穴加工
2006/02/16 00:01
お世話になります。深穴加工をして、すごく加工穴が流れてしまい原因が
よくわからず、ご教授頂きたくお願いいたします。
SKD11材で、加工深さが60.0mmあります。4.3φのキリ(ストレートシャンクドリル)で、穴数が12カ所あります。ステップ加工(Q1.0)を行い、
油性のクーラントをかけながら加工しました。
S1200 F40 BT403つ爪ドリルチャック(コレットではありません)
工具突き出し長さ、65.0mmです。
最初の加工穴はいいのですが、3カ所目の穴からドリルが折れる前の音
(なんと表現していいかわかりません)がして、ドリルの刃先を見ると
ばたばたになっています。3カ所ずつ交換していますが、ドリルの刃先は
回転数や送り、ステップを変えていても変わらず、
結局両面加工(反対面は、3.1キリ)でしたので、加工終了後加工穴を
見てみると、大きく穴がずれていました。
こういった場合、どのような原因でドリルが流れていったのか、
ご教授頂きたいのですが、ドリルチャックを新品に交換しても
結果変わらずでしたので、原因つかめず困っております。
よろしくお願いいたします。
回転数や送りを見直し、コレットに締め付けを行いました。
また、みなさんのアドバイス(答え)通りに行ったところ、
加工穴が流れなくなりました。
今後、自分でさらに加工テストを進めていきたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。