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2007/08/31 08:35
はじめまして
造管機にてパイプ製造をしております。
今度、内面ビードカットをやる事になり、毎日、夜遅くまでトライしていますが、失敗の連続です。
パイプの材質は鉄(SPHC)パイプサイズは45(外寸)×1.4(板厚)です。
内面カッターは10Rを使用しています。過去に12Rもテストしましたが、一本5.5mで30本でカッターがかけてしましました。
上司から
1、最低600本は一本のカッターで行け!
2、内面カット量は-0.15で安定させろ!
と指示があり困っております。
現在、カッターの材質変更、トリマーの位置を変更させたり、切削油の濃度をいろいろと変え、奮闘していますが、最高で300本が限界です。
鉄の値上がりで、これ以上、材料を無駄にするなと更に厳しい状況です。
パイプ製造に関係されている方、力を貸してください。
よろしくお願いします。
工具寿命を2倍に延ばしたいのであれば、
油性切削油を選択した方が良いのではないでしょうか?
材質が鉄なので、本来なら水溶性でも十分対応できるでしょうが、
加工が難しくなれば、水溶性では限界があります。
水溶性切削油と油性切削油の違いは、
水溶性:冷却性○、切削性△、安全性○、コスト○、トータルコスト△
油性:冷却性△、切削性○、安全性△、コスト△、トータルコスト○
となります。
水溶性は安全で単価が安いため、
切削性に問題なければ選択した方がよいです。
しかし、今回のケースでは切削性(工具寿命)を向上させる必要があるので、
油性を選択した方が良いのではないか、というのが私の意見です。
切削油や工具の交換サイクルが長いので、トータルコストは低減できますし、
安全性さえクリアしていれば、油性の方がトータルメリットが高いです。
4000Lタンクであれば、テストに大きな出費は不要だと思いますし、
水溶性→油性への切り替えテストであれば、
切削油メーカーが安価でサンプルを出してくれるでしょう。
切削油を変えただけで工具寿命が2-3倍に延びるケースを
私はたくさん見てきています。
懇意にされているメーカーさんを呼んで、
その辺のところを相談されてはいかがでしょうか?
ありがとうございます。
切削油の種類の検討はしていますが、タンクが4000リッターで200リッターのドラム管を2本と水3600リッターで濃度10%で加工しておりましたが、15%まで上げてみたらカッターも持ちが若干良くなりました。
カットしてるところは実際は見えないので非常に判断は難しいです。
カッターの寿命をのばすため、どんな工夫をされてますか?
2007/09/02 17:21
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溶接管のビードはそこだけ硬くなってる上に断続ですから、
結構泣かされますよね。
うちではSUS(304,316,316L)が多いので、
具体的なデータは無いのですが。
いっそ内径をプラスに振って、断続だけ無くしてみてはどうでしょう。
工具としては熱処理済み位を考えた物にするとか?
ありがとうございます。
よろしければ
いっそ内径をプラスに振って、断続だけ無くしてみてはどうでしょう。
工具としては熱処理済み位を考えた物にするとか?
詳しく教えてもらえませんか?
現在、スクイズロール部のパイプ形状を測定し、段差を1000分台まで持って行きました。結果、内面カット状態は良好ですが、内カッターの寿命が短いです。平均200本(一本5.5M)
切削油の濃度を15%まで上げトライ中です。
2007/09/01 18:17
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