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2007/01/17 12:55
こんにちは、ご教授ください。
浸炭焼入しようとした場合、素材の前組織の状態は浸炭性に影響をあたえるのでしょうか?
例えば、SCM420を浸炭焼入する時、前組織が焼準してパーライト+フェライトだった場合と、(浸炭せずに)焼入だけしてマルテンサイトだった場合では、(その他の条件は同じ)浸炭性に違いが出るのでしょうか?
よろしくお願いします。
焼き入れ材料には、調質鋼(俗にH鋼)と言うものがあります.これは、焼き入れ性を保証する材料です.焼き入れ性を微調整する場合には、鋼材のジョミニー値を変更します.
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焼入れ温度はA3点を超えて選定されますから、素材の組織の如何に関わらず浸炭処理はオーステナイト域で行われることになります。ゆえに御提起のような条件が浸炭量に違いをもたらすとは考えられません。
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