このQ&Aは役に立ちましたか?
2004/07/02 09:11
SCM415を浸炭焼入れし、シャフト貫通部の機械加工部を防炭処理をする部品がありますが、この防炭個所の硬度は、素材硬度(HRC20程度?)よりも低くなるのでしょうか?
浸炭防止部に塗布する浸炭防止剤は、この部分での炭素の侵入・拡散を防ぐ役目をします。浸炭後に油焼入を行います。処理物の大きさ・焼入温度・焼入油の種類によっても異なりますが、浸炭の影響を受けない内部硬さと同様に、浸炭防止部もHRC3540程度の硬さが出ます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
関連するQ&A
浸炭焼入れの処理について
SCM415の材質の物で、溶接をしてタップ加工してある物に浸炭焼入れを行いたいのですが、焼入れを行う際に「ぼうだん」?(漢字が分りません)を行わないといけないと...
SCM435Hの焼き入れ焼き戻しについて
初歩的なことなのですが、ご教授ください。 SCM435Hの焼き入れ焼き戻しについて教えてください。 焼き入れ性はJISにも書いてある通りだと思うのですが、 焼...
調質硬度の深さについて
SCM440の部品Φ35に調質(硬度HRC28~32°)の処理をおこなった場合、 調質の深さはΦいくら程度まで入るのでしょうか?
SK材ロッドを焼き入れしたときの硬度について
SKロッド材を焼き入れする時のことについて教えて下さい。 ?SKロッド材は圧延処理する過程で、黒皮材が付いたまま圧延される ので、不純物が表面層に多く含ま...
浸炭と窒化の使い分け
材料を表面処理する場合、浸炭にするか窒化にするかは、どのような基準で決まるのでしょうか。 それぞれの特徴として、?表面硬度は浸炭焼入れでHv700800、窒化で...
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。
お礼
2004/07/03 13:41
回答有難うございます。
安心しました。