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2007/01/10 18:20
お世話になります。
さて、表題の件ですが、よろしくお願いします。
直接浸炭の設備を入れ、生産立ち上げを行っているのですが、なかなか条件が出ずに困っています。
スーティングの発生と硬度・硬化層深さのバラツキが大きいためです。
硬度・硬化層のバラツキは、炉内の温度バラツキが大きいため、まずはそこを改善しようとしています。
スーティングの発生を抑えるコツを教えて頂きたいのですが、
今のところ、ワーク送入時の降温を抑えることと、昇温時にガスを絞ることにより抑えていますが完全にガスの供給を止めてしまっても大丈夫なんでしょうか?一応、炉的には負圧になると自動で窒素をパージする仕組みになっています。
ちなみに、ガスはプロパンとブタンが約半々です。
その他どんな情報でも構いませんので、直接浸炭のコツなどありましたらよろしくお願いします。
こんにちは。
従事している浸炭の種類は違いますが、参考になればどうぞ。
熱力的に考えると、炭化水素系のガスだけで炭素ポテンシャルを
制御した場合、温度一定下では全圧とガス混合比で
決まってしまいます。プロセスガスとしてアルゴンなどで
希釈して分圧を落とすか他の平衡を考えるべきだと思います。
浸炭のもととなる炭素は分解により生成した発生期の
炭素ですからガスを止めてしまうより流していた方が
経験的にはいいでしょう。
プロセスガスの流速も大切なファクターです。
ガスを絞っているのは昇温時ですね。
勘違いしていました。すみません。
温度を上げるとき、お金は掛かってしまいますが、
他の不活性ガスを使うことはできませんか?
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