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突入電流防止方法
2023/10/15 21:20
- 突入電流防止方法とは?三菱のサーキットプロテクターCP-30BAについて
- 突入電流防止装置の付加方法と必要性について
- 突入電流が落ちる原因と対策は?
突入電流防止方法
2008/12/17 10:12
1次側電圧220V 2次側電圧100V(単相)出力1KV
2次側負荷が約2.5Aで使用のトランスで1次側に5Aの
サーキットプロテクターがついているのですが
電源投入時に多分突入電流だと思うのですが、サーキットプロテクターが
落ちるという現象でこまっています。
いろいろなサイトを検索して、上記トランスがとだいたい15~25A
くらいの突入電流が流れると分かったのですが、
上記の条件で、三菱のサーキットプロテクターのCP-30BA(低速型)5A
がついているのですが、カタログを見るとイナーシャルディレイ装置と言う
突入電流防止装置が付加できると書いてあるのですが、これは注文時に
していしないと、つかないものなのでしょうか?それとも指定しなくとも
標準でついているものなのでしょうか?
また、イナーシャルディレイ装置がついていても、電源投入時に落ちる場合
は、単純に5Aというのが低いからなのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして
CP-30BA(低速型)5Aにて 型式の動作特性をSDにて指定しなければ低速型イナーシャルディレイが追加されません。
型式を再度ご確認してください。(低速型はS、低速型イナーシャルディレイはSDです)
イナーシャルディレイも万能ではありません、実測にてパルス時間とパルス数を確認してください。(パルスが1発しか発生しない条件にてパルス時間8msで20倍)
2次側負荷2.5Aで1次側に1.25Aの設計では1.25の3~5倍で4~7A程度で負荷条件によっては少ない可能性も考えられます。
追記:実測にて総パルス幅が200msを超えた場合、負荷の電源を分割で投入されることをお勧めいたします。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
トランス1次側CPの考え方ですがCPの保護するのは何か?が重要です
恐らくトランスの過負荷焼損を防ごうとしてるのでしょうけれど
多くの場合無理です
トランス1次側の電線の保護と割り切るべきでしょう
つまり、CPは10~15A 電線は2sq以上
トランスの過負荷防止はトランス2次側にCPを付ける
お礼
2008/12/19 08:44
なるほど、トランス保護は基本的に無理ということがわかりました。
たしかに、トランスは交換できても、そこに配線されている電線の
交換は結構大変ですので、電線保護という考え方でわりきります。
ありがとうございます。
はじめまして
カタログによりますと標準付加ではなく、
動作特性選定で「SD」が付加されるとの事です。
5Aだと一次側定格上限付近ですので、
もしイナーシャルディレイ装置付でも落ちるようであれば
やや余裕をみて6~7.5Aのものがよいか、
もしくは他に原因がありそうです。
お礼
2008/12/19 08:46
たしかに、定格ぎりぎりが災いしているかもしれません。
アドバイスありがとうございました。
お礼
2008/12/19 08:49
なるほど、負荷の方の電源の入り方に工夫をするのですね。
アドバイスを実施してみます。
ありがとうございます。