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HT1770(SUS632)の材料での曲加工でクラックが発生する問題について
2023/10/15 23:25
- 初めての材料でHT1770(SUS632)を使用して曲を加工している際にクラックが発生しています。曲のR値を大きくしても、板厚の半分ほどまでクラックが入ってしまいます。この問題を解決する方法はありますか?
- HT1770(SUS632)の材料を使用して曲を加工している際に、クラックが発生しています。曲のR値を大きくしても、板厚の半分ほどまでクラックが入ってしまいます。この問題に対処する効果的な方法はありますか?
- HT1770(SUS632)の材料を使用して曲を加工していると、クラックが発生する問題に直面しています。曲のR値を増やしても、板厚の半分ほどまでクラックが入ってしまいます。この問題に対する解決策はありますか?
HT1770(SUS632)の材料での曲加工で…
2008/11/10 10:35
はじめまして。この度初めて質問させていただきます。
今回はじめての材料で上記の物で加工しているんですが曲にクラックが入ってしまいます。
曲Rを大きくしたのですがそれでも板厚の半分ぐらいまでクラックが入ります。
なにかいい手はないでしょうか?
よろしくお願いします。
板厚は1.2mmです。
回答 (3件中 1~3件目)
UNS1770はSUS631、SUS632はUNS1570ですが?
いずれにせよこの材料、マルテンサイトに析出硬化を加えたパリパリの材料ですが、析出硬化処理前だと比較的容易に加工できるそうです。
http://www.nisshin-steel.co.jp/saiyo/company/pdf/vol10.pdf
溶体化熱処理(A処理:1030±13℃)→冷間加工→Ms処理(760±13℃→16+0,-6℃)→H処理(480℃±5℃,1Hr)を行う必要があります。(出典:ステンレス鋼便覧第三版P645&649)
参考URLは
http://www.valtech.to/photo/36112/seihinnannnai.htm
心当たりの連中に聞いてみましたが、「さあ」と首を傾げるばかりです。
多分、前の熱履歴の中でおかしなことが生じていたのでしょうが、ミルシートにある材料メーカーに問い合わせされた方が賢明と思われます。
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一番思いつくのは加熱しながら曲げることですかね。
後、だめもとでここに聞くのはどうでしょう。ノウハウですのでひょっとしたらで。
http://www.tokaibane.com/
補足
2008/11/10 14:40
ありがとうございます。
加熱しながらの案も浮かんだのですが型の方が先に危ない事になりそうなので…。
使用したことの無い材料なのでなんともいえませんが、ステンレスのバネ材等の場合、材料の圧延方向で簡単にクラックが入ることがあります。初歩的なことなので、圧延方向が曲げ線に対して平行ということは無いと思いますが、念のためお教えください。もし平行なら圧延方向が原因だと思いますが、、、
そうなると、回答2の方のように、熱間加工をするか(かなり温度が高くなりそう)、材料の焼きなまし後加工するか、製品の曲げRをさらに大きくするか、、、2~3回くらいに分けて少しずつ加工するか、、、加工する油とかでも変わりそうですし、、、申し訳ありませんが解決に至る案が浮かびません。力不足ですみません。
補足
2008/11/10 11:31
すいません。説明不足でした。
圧延方向は曲方向に対して平行ではないのでその線はないと思います。
材料の名でぐぐった所たいした情報もなくあったのはつい最近JISに登録されたくらいでした。
こちらこそありがとうございます。
また何か名案が浮かびましたらご教授ください。
補足
2008/11/10 14:39
ありがとうございます。
ちなみに析出硬化前の材料です。まだほかに原因があるのでしょうか?
sus632でした。すいません。