このQ&Aは役に立ちましたか?
回転数と送りについて
2023/10/16 01:24
- 高回転、低送りでなめらかな表面を実現する方法とは?
- なぜ高回転なのか?低回転ではなめらかさが得られない理由
- 回転数と送りの関係について詳しく解説します
回転数と送りについて
2008/10/06 11:51
こんにちは。表面の粗さについてお聞きしたいのですが
なめらかな表面に仕上げるのは高回転、低送りと聞きました。
送りを遅くする理由はわかるのですが回転数を上げる理由がよくわかり
ません。なぜ高回転なのでしょうか?
低回転だと表面の粗さがよくなくなるのでしょうか?
その理由を教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
回答 (8件中 6~8件目)
回答2さんの「1000rpmの方が発熱は高い」がひとつのポイントで、高熱になった方が被削材が軟化するため削りやすくなると聞いています。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
回転辺りの送りを遅くするため
500rpm 10mm/min = 1000rpm 20mm/min は
回転辺りの送りは同じなので、理論的には、粗さは同じ 但し、発熱は1000rpmのほうが高い
補足
500rpm 5mm/min = 1000rpm 10mm/min は 加工時間は同じです
500rpm/min 5mm/min では
500rpm = 10mm/min の半分の送りなので加工面が良くなることは、わかると思います
500rpm/min 5mm/min では加工時間は遅くなります
そこで回転数を上げ送りをそのままにすると
加工時間は同じで 仕上げ面が良くなると言う話です
但し、2倍の速さで仕事をしているので 発熱が大きくなるわけです
十分な冷却がないと、工具が熔けたりします
難切削では、これを利用して加工する場合もあるようですが
また、旧式のマシンでは、回転数をあげることができなかったり、
工具精度で、振れたりするため、回転数があげられない場合もあります
構成刃先の問題があると思いますが。