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2008/09/11 20:48
弊社では、カーボンを主体とした液体(有機溶媒主体)を作っています。
その製品は、電気抵抗値を測定し抵抗値が高いほど良品となります。
しかし、ある一定の抵抗値を下回ると製品にはなりません。
使用しているカーボン粒子は導電性のものです。
製造作業は普段と同様に行っているのに、抵抗値に違いが出るのは何故ですか?
不良は比較的夏場によく起こります。材料トレースは行いましたが問題無です。
弊社の主力製品ですので、情報もこの程度しか載せれないですがご協力お願いします。1年くらい頭を抱えています。
抵抗値の差はどの位あるのでしょうか。
10倍違えば納得いくのですが,2-3倍だと
元々の設定値の甘さも考えられます。
そもそも高抵抗はそのもの自体不安定でしょうし,
測定方法もピンとこないので申し訳ないのですが,
10メガと100メガの差は,素人目には差を感じ
ないものです。
また,夏冬でなぜ変化するのでしょうか。
測定環境か,測定条件を夏にセットして,徹底的に
分析する装置はないのでしょうか。
それがないと解決できないように思いますが。
恒温層などで試験はされているのでしょうか。
ありがとうございます。
抵抗値は先方で測定しており、現在、弊社には抵抗測定器はありません。
が、今回は分析機器等の見直しを行い、環境を一定にして測定を行ってみます。
高抵抗はそのもの自体不安定なんですか??
2008/09/16 18:48
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カーボン単体の抵抗値に問題が無いとすると、有機溶媒に対するカーボンの分散度か、溶媒の吸湿が影響しませんか?その昔、電解コンデンサーの電解液の開発中に高性能の電解液ができるのに湿度のせいであっという間に平凡なものになって悩んだことがありましたけど・・・。
抵抗値のオーダーや測定方法が不明なので溶媒の影響有無はわかりません。一般的には溶媒が飛んでも水分は、カーボンに吸着したままで電気抵抗に影響があると思います(程度による)。NGになったカーボンを真空中で加熱した後に抵抗を測れば影響の有無は確認できるのでは?
ありがとうございます。少ない情報量で回答いただき感謝しています。
抵抗値の測定なんですが、溶媒を揮発させた状態で測定します。
その場合でも、溶媒の吸湿は影響するんでしょうか??
真空中で加熱するという発想が全くありませんでした。
一度検討してみます。
又、私自身何故同じように製造していて可否が分かれるかに、頭がいってしまい、抵抗値のオーダーや測定方法についてはそれほど考えていませんでした。
ありがとうございました。勉強します。
2008/09/12 12:30
温度によるものだとすれば、粘度、攪拌の仕方、攪拌からの時間経過などが
考えられます。
ご回答ありがとうございます。
経時変化はおそらくあると思います。しかし、同日に製造したものも合否が不安定です。
2008/09/12 12:37
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