本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

1人が「役に立った」と評価
締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS303とSUS304の耐食性の違いは、なん…)

SUS303とSUS304の耐食性の違いとは?

2023/10/16 07:30

このQ&Aのポイント
  • SUS303とSUS304はステンレスの材料で、耐食性に違いがあります。
  • 海水に浸っている場合、SUS303は約3ヶ月で錆び始めますが、SUS304は約1年間耐えられます。
  • SUS303とSUS304の耐食性の違いは、化学的な組成と材料の特性によるものです。
※ 以下は、質問の原文です

SUS303とSUS304の耐食性の違いは、なん…

2008/06/16 20:37

SUS303とSUS304の耐食性の違いは、なんの違い?

ステンレスについてまったくの素人なので教えて下さい。

SUS304とSUS303で同条件で使用した場合の耐食性について教えて下さい。
具体的には海水に浸っている場合、どの位耐食性に違いがでるのでしょうか?
(SUS303は3ヶ月は錆びないけど、SUS304は1年位錆びないとか・・・)
参考になるサイトとか技術的資料を教えて頂くとホントに助かります。

また、なんでSUS303とSUS304に耐食性に違いがでるのかも教えて下さい。

ホントに素人ですので、すみません。
よろしくお願いします。

回答 (7件中 1~5件目)

2008/06/19 17:34
回答No.7

いまひとつ理解できないご様子なので、補足説明として読んで下さい。
Sは鋼中ではMnSという化合物で存在しています。SUS303のS量はJIS
規格では0.15%以上ですから、光学顕微鏡で見るとミクロン単位の大きさ
の硫化物がぞろぞろあるという感じになります。
一方、耐食性を発揮している不動態被膜は大変薄い被膜であり、せいぜい
1000倍が限界の光学顕微鏡では全く見ることは出来ません。数100nmの
厚みと推定されています。ですから表面に現れているMnSの部分の上には
不動態被膜が出来ていないのかもしれません(それを研究した文献を探した
ことがないので、明言はできませんが)。このため回答(1)の参考URLの文献
の緒言にあるように、MnSが発錆や孔食の起点になると考えられている
わけです。それが304対比303の耐食性が低い理由と考えて下さい。

間違えました。
不動態被膜の厚みは数10オングストローム=数nmでした。つまりMnSの
大きさの1/1000程度です。これで前述の説明がご理解頂けると思います。

なお、Pについては鋼中では単独原子として存在し、粒界に濃縮する傾向
があり、機械的性質や熱間加工性を低下させますが、耐食性についてはあ
まり影響はないものと思います。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2008/06/18 18:03
回答No.6

SUS303:快削鋼。SUS304に、燐(P)硫黄(S)などを添加する、なので、
燐(P)と硫黄(S)の方だと考えています。

以下は参考にはなりませんが、鉄には有害物質の記述があります。
http://www.matec-inc.co.jp/NewsInfo/dictionary/information_metal03.htm

お礼

2008/06/18 20:51

お返事ありがとうございます。

リンとイオウが腐食を助長させる物質ですか・・・?
クロムで不動態物質を形成して、リン/イオウが腐食しやすくしてしまうということでいいんですか・・? ・・・う~ん・・・。

質問者
2008/06/18 14:41
回答No.5

ステンレスの耐食性に関しての前に、
★ 鉄鋼と錆<錆びる原理等>を確認した方が良いですね。

以下のサイトを確認して下さい。<サブ項目がある場合、それもクリックを>
http://www.jisf.or.jp/knowledge/manufacture/sabi.html
http://sofutemu.co.jp/page1.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%86

お礼

2008/06/18 17:03

ありがとう御座います。

この3つのサイトは分かりやすいですね!
これを読むとクロムの含有量が不動態皮膜を形成する【強さ】という事でよいのでしょうか?
そうするとSUS303とSUS304はクロムの含有量にさほど差が無いわけですから、炭素の含有量が耐食性の差に繋がるという事で良いのでしょうか?

質問者
2008/06/18 09:36
回答No.4

余り、難しく考えないで、

ステンレスの耐食性は、
『ステンレスは、鉄をベースに、クロム・ニッケルなどを混ぜた合金です。
クロムなどにより、表面に強い酸化皮膜(不動態皮膜)ができることで、
腐食に強い金属となります。ステンレス(stainless steel)は、錆びない
金属ではありません。「錆びにくい」金属です。不動態皮膜は、合金成分の
クロムにより生成されます。この皮膜は傷などで破壊されても直ぐ修復する
性質のものですが、皮膜を劣化破壊させる環境では腐食が発生します。
鉄の赤錆の様にはなりませんが、条件・環境により様々な腐食を起こします。』

SUS304は、
『Cr18%、Ni8%を含む。この含有率(%)をもって、18-8ステンレス
と表すことがある。耐食性・耐熱性良好で、最も一般的に使用されている。』

SUS303は、
『快削鋼。SUS304に、燐(P)硫黄(S)などを添加すると、切り粉がきれいに
出て削り易い材質になる。旋盤加工などの切削部品(刃物でけずって造るもの)
用途。ただし、耐食性が落ちるので、使用環境に注意が必要。』

を主に、再度確認して下さい。

お礼

2008/06/18 14:07

ありがとうございます。

まだまだなんとなくとしか理解できてませんが、もう少し、自分なりに勉強してみます。

質問者
2008/06/17 11:22
回答No.3

以下の資料で、ステンレスが錆び難い理由と、その成分により
* 錆び難さ
* 材質名
を確認して下さい。基本が大切です。
http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm
次に
http://www.nisshin-steel.co.jp/nisshin-steel/product/market/32stainless/idx.htm

お礼

2008/06/17 13:00

そうですね!

やっぱり基本が大切ですね。
なんとなく炭素と硫黄の量だとは分かるんですが・・・。
それ以上になると・・・。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。