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深溝加工品の量産について
2023/10/16 13:32
- 「J」形状の深溝加工品の量産方法を探しています。
- フライス+サイドカッターを用いる予定ですが、他の加工方法も検討中です。
- また、曲げや鋳造による量産も可能かどうか知りたいです。
深溝加工品の量産
2008/03/02 10:45
32t 65×200のSS400材の長手方向に対して、断面がアルファベットの「J」になるような溝加工が大量に入ってきました。「J」の高いほうから50mm、低いほうから30mmの深さまで、長さ200mm・幅9mmの溝を数百個作ることになります。(加工後に板材を溶接して再切削、J2つで板を挟んで最終的には幅広のW型に仕上げます)
溝になっていれば問題ないので面精度や若干のズレは問題ありません。
現状ではカッターで段差を作った上でフライス+サイドカッターでいく予定ですが、他に良い加工方法があればと思い、書き込みさせて頂きました。
また、このような形状を曲げや鋳造で量産する事は可能なのでしょうか?
皆様の知識と経験をお貸しください。
回答 (3件中 1~3件目)
横型フライス+メタルソーでどうでしょうか?
縦型でバリバリと全部ダライ粉にするのと、ワークを90度セットし直して溝入れすることと、時間ではそう変わらない?
機械が有れば複数台持ちを充分こなせると思います。
余談ながら、もっと肉厚が薄いと、冷間ロールで最終形ができます。これは数量が問題で、何十トン単位と言われて諦めたことがあります。更に多いなら形鋼のように熱間圧延になりますが、、、
メタルソーとは、サイドに切れ刃の無いモノをそう呼ぶようです。
横型フライスはカッターが両側支持なので、片側支持の縦型より強くて然るべきなのが、アーバー径が1インチで弱々しいのものが殆どなのが不思議な気がします。
でも深さ 50mm は一気に削れるはずで、カッター幅はビビリ具合が許容出来る範囲で厚いものを選べば良いと思います。
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入り口 出口が止まりでなく、抜けているならセーパー加工はいかがですか?
お礼
2008/03/04 22:19
ありがとうございます。調べてみました。
カンナのような切削加工のようですね。
うちの会社にはありませんので、J部品単体を外注する事がある場合
その加工も選択肢の一つとして進言してみます。
単に形状だけならば精密鋳造というものもあり表面粗さや仕上精度なども良い
特に数百個なのでコスト面からも、重点的に考えてみたいところだと思います
貴殿のはサイドカッター+フライス+溶接+仕上加工の手順だけでも大変そう
材質的な問題もダクタイル鋳鉄や鋳鋼など種々あるので強度や使用方法、
溶接部品なのかW型溝の加工精度?という所を明確にし、鋳物屋さんなど
の専門家に直接図面を渡し聞かれ見積りされた方が宜しいかと思います
お礼
2008/03/03 23:00
アドバイスありがとうございます。
コストを考慮した上での鋳造でも、十分選択肢はあるのですね。
次回ロット分からは、そちらの方向で進められないか
営業のほうに伝えてみます。
実はいきなり今日から加工が始まってしまい、サイドカッターの工程で
難儀しております。
送り10~15mm/m程度が精一杯で、とんでもない時間がかかりますね。
これは避けられない時間なのか
他にもっと良い加工方法なり刃物が存在するのか
悩みながら加工をしています。
お礼
2008/03/04 22:39
メタルソーというと、鋼材をカットする時に使う丸ノコの事でしょうか?
恥ずかしながらサイドカッターとの区別がついていませんので
脱線ではありますが、その辺から説明して頂ければ助かるのですが・・・
浅学です、本当に。
とりあえず曲げでの製作は厚さの問題で厳しいという事ですね。
また一つ勉強になりました。