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スポット溶接で溶接棒とワークが貼り付く
2023/10/16 18:35
- スポット溶接で時々、溶接棒とワークが貼り付きます。溶接棒を交換すると発生しやすく、安定してくると貼り付きがなくなります。
- 原因がわかりません。
- 原因と対処方法を御教授願います。
スポット溶接で溶接棒とワークが貼り付く
2009/11/02 10:35
スポット溶接で時々、溶接棒とワークが貼り付きます。溶接棒を交換すると発生しやすく、安定してくると貼り付きがなくなります。
原因がわかりません。原因と対処方法を御教授願います。
回答 (2件中 1~2件目)
スポット溶接で時々、溶接棒とワークが貼り付きます。溶接棒を交換すると発生し易く、安定してくると貼り付きがなくなりますの表現は、
スポット溶接で時々、キャップ電極等とワークが貼り付きます。溶接棒を交換
すると発生し易く、安定してくると貼り付きがなくなりますでしょうか?
さて、貼り付くのは、溶接条件やキャップ電極の冷却方法、材質、初期の形状
等々に問題があるからです。そして、安定してくると貼り付きがなくなる原因
は推測ですがキャップ電極とワークが材料がキャップ電極先端で合金を構成し
て硬くなったり、形状や材質等でキャップ電極先端とワークの電気抵抗が少な
くなったり等で、発熱量が少なくなったからでしょう。
キャップ電極先端とワーク間の発熱量は、少なくなった方がベターで、ワーク
とワークの間のスポット溶接部が溶融する事が大切です。
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材質・板厚・電極材質・条件・状況等々わからないとアドバイスが出来ないかと思います。
しかしながら一点、tororoさんのお話しが抵抗溶接と仮定してのお話ですが、
電極(溶接棒は違うと思いますが)がはじめくっつきやすくて、段々貼り付が少なくなってくるという現象は、当初の電極径(先端形状)が条件にあっていなくて、溶接を進めていく途中に電極が痛んできて先端径が広くなって来ると張り付かない条件になっているだけと思います。(危ない状況と思います)
おそらく、条件の見直しが必要と思います。
貼り付きがなくなったとき、破壊試験されてみて必要強度に達しているかも
確認されたほうが良いですよ。