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厚物材料の精度加工について
2023/10/17 15:22
- 鋼材の厚み40mm~50mmの精度加工の試作において、表面粗さはRy2μm以下、寸法は3μm以下を目指す。
- 現在の試作形状では、標準条件で約10μmの寸法差が生じており、下ガイド側が厚く、上ガイド側が狭く仕上がる傾向がある。
- 対策や原因についてのアドバイスを求めています。
厚物材料の精度加工について
2009/06/14 23:42
鋼材で、厚みが40mm~50mmの精度加工の試作をやっています。
表面粗さとしてはRy2μm以下、寸法はレンジで3μm以下にしなければなりません。
加工法はオープン加工ですが、現在試作している形状ですと、標準条件で約10μmほど寸法差がでてしまいます。(傾向としては、下ガイド側が厚く、上ガイド側が狭く仕上がっている傾向にあります)
このような状況なのですが、良い対策はないでしょうか? また、どういうところに原因があるかなど教えていただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
通常、加工傾向としてワイヤは放電しながら上ガイドから下ガイドに移動しますので、徐々にワイヤは細くなりながら加工していきます。
当然加工物も下ガイド側が厚く残ります。
しかし実際にどれほど誤差が出るかは調べたこと無いのでよく知りません・・・
対策として前に回答されているようにテーパーなどかけて加工するという方法があります。
ご質問者の方は何回カットでの症状なのでしょうか?
それ次第でも他に対策があるかもしれません。
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どんな加工をしても似たような症状であれば、ワイヤー線の垂直度を疑ってみるのではないでしょうか。
思いつく対処法として、
・ワイヤーテンションを上げる
・上下の給電子をチェックする
・逆テーパーをかける
・一般的なタイコ形状に対する対処法を試す
ではないでしょうか。