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バフ研磨#400で▽▽▽仕上げの図面について
2023/09/06 15:53
- 当社の図面で、バフ研磨:#400の図面があります。バフ#400が▽▽▽で仕上げるのは難しいのではないか?最後のバフ研磨の前段階を▽▽▽で仕上げて、その後バフ研磨するのでしょうか?当社の図面が変なのでしょうか?
- バフ研磨やメッキ処理の図面について疑問があります。バフ研磨:#400の図面に仕上げ記号は必要なのか?バフ研磨するなら▽で十分だと思います。また、メッキ後に▽▽▽になっていないといけないのでしょうか?当社の図面が間違っているのか心配です。
- 最終形態の図面で、バフ研磨:#400の図面があります。バフ研磨指示してある図面に仕上げ記号は必要なのか疑問です。また、バフ#400で▽▽▽仕上げるのは難しいのではないかと心配です。当社の図面の仕様が適切なのか不安です。
図面:▽▽▽でバフ研磨#400 ???
2009/04/19 20:41
以前から疑問に思っていたのですが、やっぱり気になるので質問します。
当社の図面で、▽▽▽(旧JIS)仕上げで、バフ研磨:#400
の図面があります。
形状は角材や丸棒を旋盤なり、フライス加工した部品です。
図面と言うのは最終形態ですよね?
とすると、バフ#400が▽▽▽で仕上げるのは難しいのではないか?
そもそも、バフ研磨の指示してある図面に仕上げ記号はいるのか?(バフ研磨しないところはいると思いますが)と思いました。
それとも、最後のバフ研磨の前段階を▽▽▽で仕上げて、その後バフ研磨なのでしょうか?これは当社社員に聞けばわかるのですが、そんなわけないですよね?理由は、せっかく▽▽▽加工したのに、それをバフ研磨で消してしまうようなことはしないと思うからです。バフ研磨するなら、▽で十分だからです。
似たようなことで、メッキ処理の図面にも言えるのですが、
メッキがあり▽▽▽仕上げの図面は、メッキ後に▽▽▽になっていないといけないですよね?
メッキの表面が▽▽▽って可能なのでしょうか?
当社の図面が変なのでしょうか?
バフ研磨#400で▽▽▽仕上げって図面としてどうなんでしょうか?
宜しくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
まず、バフ研磨を行う目的から考えますと、質問者の方が書かれていることもありますが、表面の凹凸をなくすことで
1.クランパなどでワークの傷つきをなくすために、ワークのあたり面を滑らかにする
2.クリーンルーム内で使用するため、引っかかり、ホコリのたまりや美観のために鏡面にする
3.硬質クロムなど電解メッキは厚みのバラつきが大きいので、厚みを均一にする(うちの会社と業者さんとの間では硬質クロムでは図面にバフ指示をしてなくてもバフをかけてくる取り決めになってます)
といったことが主な用途として挙がると思います。
で、ご質問の件は上記2.3.の場合の図面指示がどうなっているか、ということだと思います。
結論からもうしますとサンパツ加工(+メッキ)+バフ仕上げという図面指示です。(工程もこの順番です)
先にいただいた回答の通り、バフ研磨は実際は何ミクロンも削れるものではないので、イッパツ・ニハツでは加工面のギザギザの頂点が少しなめる程度で鏡面には程遠い仕上がりになります。
ですから、つるつるの面を出すためにはサンパツ加工をしておく必要があります。
また、おそらくバフすることでかえって面が荒れてしまい面粗度が落ちることを心配されていると思われますが、実際はそんなことはなく、バフ研磨は面粗度を小さくする方向に働きます。ただ、フライス目などのツールマークが欲しいということなら、バフ研磨はしない方がいいです。
あと、メッキ後バフについて補足しますと、電解メッキはとがったところに厚くのってしまい、面粗度が増す方向になってしまいますので(ご質問の中で心配されている通りです)、バフで面粗度を整えてます。
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回答(9)さん
たぶんもう見てもいないと思いますよ
すぐ下にも同じ人のスレが立ってますけど放置です
質問回数も190回とか、検索エンジン代わりに利用しているとしか思えません
お礼
2009/11/03 13:11
ありがとうございました。
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
回答(6)の者です。
以下のURLの2.表面仕上・研磨仕上を確認してみて下さい。
そして、沢山の回答やアドバイスが出ているので、チェックして
閉じましょう。
質問の意味を再確認します。
バフ研磨#400・・・Ry1.2μm
▽▽▽・・・Ry1.6μm
>バフ#400が▽▽▽で仕上げるのは難しいのではないか
⇒バフ#400で研磨しても▽▽▽にはならない
>せっかく▽▽▽加工したのに、それをバフ研磨で消してしまうようなことはしない
⇒わざわざRy1.6μmの粗さをつけたのに、バフ研磨したら元通りになる
>バフ研磨するなら、▽で十分
⇒わざわざ▽▽▽加工せずに、1回削った後間髪入れずにバフ研磨すればいい
と、言うことでしょうか?
▽の数が多いほど表面粗さは小さくなります。
下記やり取りを拝見し、▽の数が多いほど表面粗さが大きくなると思われているような気がしました。
私もたった今までそう思っていました。アフターユーさんの参考URLを見るまでは・・・。
先ず、仕上げ記号等の内容を以下のURLで確認下さい。
さて、形状は角材や丸棒を旋盤なり、フライス加工した部品ですよね、
▽▽▽の表面粗さがでる条件で。
そして、バフ研磨#400で仕上げをするのです。
これによって、▽▽▽▽程度になりますし、加工面の刃物マークも
消えます。
目的は、見栄えで、刃物マークを取るため、バフ研磨#400が掛かり
難い箇所は最悪▽▽▽でも可。
壁面に使用して、ヘアラインではNGで、#400仕上げ。
数µmのゴミが付着して(引掛り)、再度落下する環境等に使用される
のではないでしょうか?
また、▽でのバフ研磨#400は、加工時間が掛かります。
恰も、バイトでなく砥石で旋盤加工し、時間を掛け形状を製作している
事に似ています。そんな事はしませんよね。
お礼
2009/11/25 00:36
ありがとうございました。