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ガスタップについての解説
2023/10/17 20:20
- ガスタップについての基本的な解説
- PT, PS, PFという略称の意味と役割について
- ISO規格に基づく呼び方についての結論
ガスタップについて
2009/02/19 22:47
初歩的な質問ですが、よろしくおねがいします。
ガスタップについてよく解かりません
PTなら、テーパーになっているので(密閉度が高まり)、液漏れが防げるというのは解かります。
しかし、PS PFについてはまっすぐなので、一般的なタップとの違いはどういうところなのでしょうか。ピッチの構造が液漏れしにくいつくりになっているのでしょうか。
答えてくださった方有難うございます。
色々調べてみた結果、
PSとPFはねじ山や角度などのネジ構造自体は同じもので、雌雄の組み合わせパターンによって便宜上分けているようです。
PTと組み合わせる並行雌ネジをPSと呼び、
PFと組み合わせる並行雌ネジをPFと呼ぶ。
また、規格上は、PFとPSは許容範囲などが多少違うようです。
という結論になりました。違っていましたらまた連絡ください。
今後はISOの呼び方で呼んでいきます。
有難うございました。
回答 (7件中 6~7件目)
いわゆるガスネジとは呼ばれていますが、55度のネジ山角度を持つイギリスの規格(BS=ブリティッシュスタンダード、)に由来するインチ系ネジです。
テーパネジを多用するガス配管に由来する呼び名でしょう。
一般的なメートルねじとの違いと言うより、
インチ系の国へ行けばストレートねじと言うと日本で言うG系列(旧JIS名PF)を使うと言うだけではないですか?
>ピッチの構造が液漏れしにくいつくりになっているのでしょうか
そんな事はありません、確かにテーパねじは有利ですがどんなネジでもシールテープやゴム製のオーリングを使わないと完全な気密は得られません。
たしかに同じぐらいのネジ径なら、60度ネジ山のメートルネジより55度のインチネジの方が引っかかり高さもネジ山数も増えるので、多少は有利でしょうけど。
どちらかというと、その業界の歴史的なことや後々のメンテナンスの都合、
昔から有る物との整合性からメートル系やインチ系はえらばれています。
実際日本ではあまり使われませんが60度のネジ山のテーパネジ(NPT:アメリカ規格、これはインチ系)なんてのもありますしね。
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PTとPS・PFは日本名は管用タップになります。(管用なので、タップ穴に入るのは管形状になります)
製品使用用途で(PT=密閉度)になります。
PS・PFのピッチ精度は一般タップ(ミリ)と同じですが、ピッチ計算はインチになる違いです。
タップの種類はさまざまで、PT・PFは、英式で、NPTだと米式になり(テーパー角度が変わり)その他、ユニファイねじ、ミシンねじ、ウィットねじ、など多種類あるのですが、各国のねじで、一般的(ミリ)なタップは、日本では多く使用されますが、海外では、インチのタップが多用されています。
お礼
2009/02/20 22:43
有難うございます。PTとPFの違いはどこにあるのでしょうか。
補足
2009/02/20 22:57
失礼しましたPTでなくてPSでした。
PSとPFのちがい(ストレートとフラットではどう違っているか)はどこにあるのでしょうか?
お礼
2009/02/20 22:46
習慣的なものなのかもしれないですね。有難うございます。
<60度のネジ山のテーパネジ(NPT:アメリカ規格、これはインチ系)なんてのもありますしね>
よく覚えておきます。