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配電盤の容量について
2023/10/17 20:31
- 配電盤の容量とは、電気を供給するためのブレーカーや配線の能力を指します。
- メインブレーカーの容量と分岐ブレーカーの容量を考慮し、適切な容量を選ぶ必要があります。
- メインブレーカーが100Aで分岐ブレーカーの合計が110Aの場合、電気使用量によっては過負荷が発生する可能性があります。
配電盤の容量について
2009/02/14 22:33
はじめまして。宜しくお願いします。会社にある配電盤なんですが、メインブレーカーが100Aで二次側から盤内で分岐しており、30A×2、20A×2、
10A×1のブレーカーがついています。メインが100Aで、分岐のブレーカーが合計110Aなのですが、いいのでしょうか?電気にはあまり詳しくなく、どうゆうことか疑問になりました。宜しくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
考え方としては
全ての負荷を使用することはないということなくて
契約が100Aだったら
それ以上使うと契約違反になります。
契約電流をあげると電気の基本料金が高くなります。(自治体毎に異なる)
その100Aの範囲で有効に
かつ安全に電力を使用するために
(さらに故障箇所の特定と分離もできるetc)
分岐後にブレーカーがあるのであって…
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100Aというのは電力会社との契約の電流でしょう。
配電用(分岐後)のブレーカーは短絡、継続的過負荷、(漏電)から
電路を保護するものだと考えてください。
短絡、過負荷、漏電の危険については検索したらすぐに出てくると思います。
過負荷にだけちょっと説明すると
電線には流せる電流というのが決まっております。
継続でそれ以上の電流を流すと加熱して火災の危険があります。
全ての負荷を同時に均等に使うことはまずないでしょう。
ブレーカーにはそれぞれの役割がありますので、それに合わせて容量選定をします
メインブレーカーはメインブレーカーより電源側の配線及び電源系統を保護するために設定されております
分岐ブレーカーは分岐後の配線及び負荷を保護するために選定されています
例えばの話ですがある工場で
夏は扇風機を使い、冬は遠赤ヒーターを使います
扇風機の合計容量が15Aで遠赤ヒーターの合計容量が15Aとし、日常的に使用する加工機械の合計容量が15Aの時に、メインブレーカーの適正容量は合算される最大負荷で扇風機と加工機の合計容量30A又は遠赤ヒーターと加工機の合計容量30Aのどちらかです
陽気のいい春と秋は加工機の15Aで事足ります
メインブレーカーの容量は30A
遠赤ヒーター用のブレーカーは15A
扇風機用は15A
加工機用は15Aとなります
お礼
2009/02/16 21:23
有難うございます。
すべての負荷を一度に使うということは
ないのですね。
有難うございました。
ごく標準的分電盤の例
http://ntec.nito.co.jp/prd/C1603-C1600-S6176.html
主幹53A 分岐30Ax6 (合計電流180A)
ごく一般的な家庭用分電盤
http://denko.panasonic.biz/Ebox/compact21/
ご自宅の分電盤を眺めてみましょう
主幹60A 分岐15Ax10個とか <単相三線式なので単純比較はできませんが
どうしてこのようになるのか?ですが
所謂、”負荷率100%で使う事は通常は無い”と、言う考え方です
一般家庭で全室にエアコンを付けて、全照明も付けて
更に電子レンジを使って衣類乾燥機を運転されると
主幹は飛ぶ
そうかと言って主幹60Aを各部屋毎に単純に均等割りしたら
分岐ブレーカは5Aとかに成ってしまう
これではエアコンも乾燥機も使えませんね
もし、各部屋でフルにエアコンも乾燥機も使えるようにしたら
主幹が200Aとかになってしまう <電気代の基本料金が上がる
要するにそれらの妥協の産物として決まります
必ずしも計算で決まるものでは有りません
お礼
2009/02/16 21:25
有難うございます。
すべての負荷を一度に使うことはないのですね。
参考になりました。
お礼
2009/02/16 21:22
ご返答ありがとうございます。
すべての負荷を一度に使うという考えはないのですね。
参考になりました。