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沈下コアとは?コア型の中に潜り込む特殊な金型
2023/10/18 06:20
- 沈下コアは、製品のアンダーカット部に対処するために使用される特殊な金型の一つです。
- 通常の金型では、製品の形状によっては取り外しが難しいアンダーカット部を作ることができませんが、沈下コアを使うことで対応することができます。
- 沈下コアは、コア型の中に潜り込むように動作し、アンダーカット部を作り出します。
沈下コアとはどういったものですか?
2010/05/11 20:11
金型で製品のアンダーカット部に対処するために傾斜ピンスライドなどがあると思いますが「沈下コア」という名前を聞きました。
どういったものなのか検索サイトなどで調べましたが全く出てきません。
イメージ的にコア型の中に潜り込むように動作するものなのかな?と思ったりしていますがどなたか知っている方教えていただけませんか?
また他にもおき駒、うき駒(浮いているのか?)などの用語があるようですが実際に見たことがないのでどういうものなのか知りたいのですが写真とかが載っているサイトは無いでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
プラ型の設計屋をやってます
プラ型の機構などの呼び方はメーカーや地域によって異なるので難しいですよね
機構については一般的な物以外は社外秘的な位置づけになる物も多く検索サイトなどではひっかかりにくいと思います
おき駒は試作や小ロットなどに使われる事が多い構造でアンダーカット部分の形状を作っている駒が製品と一緒に突き出され、手や治具でその駒を製品から取り外しまた型へ戻す構造の事と思われます
「沈下コア」と「うき駒」は同じ構造ではないでしょうか(もしかすると「うき駒」は頭の大きい傾斜構造かも)
「浮動コア」とも呼ばれ、背板(バックプレート)がパートよりも先に開き、その部分に固定されているロッキング機構が製品形状を作っている駒の一部を作動させる機構と思われます
ナナメ下がりに作動する物や真横へ作動する物などありますが、基本構造は同じです
基本構造にアイデアをプラスして応用の繰り返しですね
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お礼
2010/05/13 00:24
ありがとうございました。
アンダーカット対策も色々とあり金型屋さんによって手法も異なることがあるのですね。奥が深いです。