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テフロンチューブの公差について
2023/10/18 06:44
- テフロンチューブはなぜ公差が大きいのか?製造方法の難しさや高価さが原因か?
- 通常のミリサイズでは公差がほとんどないが、AWGサイズでは公差が±0.15mmあることがわかった。
- 公差を±0.05mm程度に収めたいと考えている。
テフロンチューブの公差について
2010/04/19 14:40
いつも勉強させてもらっています。
さて、今回製品の改良ということで、今までポリエチレンチューブを使用していたところに、『耐熱を!』という意見から、テフロンチューブを採用しようと考えています。
いろいろとネットで調査した結果、テフロンチューブは公差が広いことがわかりました。
そこで、お伺いしたいのですが、テフロンチューブはなぜ汎用のチューブと比較して公差が大きいのでしょうか?
製造方法の難しさ? 高価だから?? よくわかりません。
どなたかご存知の方教えてください。
知り合いの業者さん2社に聞いたら、通常のミリサイズには公差がほとんどないけれど、AWGサイズには公差が±0.15mm(使いたい内径はφ1.35です)あるよといわれてしまいました。
規格によっても違うのでしょうか?
できれば公差を±0.05mm程度に収めたいと考えています。
以上、よろしくお願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
テフロンチューブで公差の事を考えるなら、PFAチューブを検討下さい。
詳細の説明は、URLのテフロンの項目を順に確認下さい。
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>製造方法の難しさ?
でしょうね
テフロンは商標。化合物名はPTFEだが、PEなど樹脂一般で行われる射出成形が出来ず、常温で粉を固めてから焼くという面倒な製法なので精度が出ない。
さらに熱膨張率について、温度範囲を拡げた値ではPEと大差ないが、20℃で転移点があるため、ピークでは790ppm、6~7倍もの値(下図の屈曲点)。
なのでこれも精度を得にくい原因。
テフロンの切削加工は実体験あるが、削って暫く放置しておくと、とてつもなく寸法が変わり慌てたりする。
フッ素樹脂で特性が似たモノとしてPFAがあるが、これは射出成形可能。
お礼
2010/04/20 09:16
ありがとうございます。
一般のテフロン樹脂に関しての回答ですね。勉強になりました。
同じような理由でチューブの精度も出ないのでしょうね。
お礼
2010/04/20 09:21
ありがとうございます。
PFAのほうが公差が厳しいのですね!?
初めて知りました。
このサイトは自分でも閲覧経験のあるサイトでした。
PTFEとPFAの違いがわからないので、これから勉強したいと思います。