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スタッドボルト溶接に使用するガンのメンテナンス方法とは?
2023/10/18 11:26
- スタッドガンのメンテナンスが行き届いていない問題があります。手作業のため、コレット等の清掃を行うことでメンテナンスを改善できるか検討しています。
- シリコン入りスプレーを使用してスタッドボルト溶接ガンのメンテナンスを行うことが効果的と言われています。適切な製品を選ぶための参考情報を求めています。
- スタッドボルト溶接ガンのメンテナンス方法についての参考情報がほしいです。手順や必要な道具、定期的に行うべき作業などを詳しく教えていただけると嬉しいです。
スタッドボルト溶接に使用するガンについて
2011/12/23 10:18
弊社では酸洗の鉄板に軟鉄のスタッドボルトを打つ作業があります。
手作業の為、スタッドガンを使用していますが、スタッドガンのメンテナンスが出来ておりません。
コレット等の清掃を行う様にしたいのですが、何かスプレー等を使用した方がよいのでしょうか?
シリコン入りスプレーを使用したほうが良いと聞きましたが、どの製品が良いでしょう?
又、メンテナンス方法の参考があれば教えて頂きたく思います。
回答 (2件中 1~2件目)
接触部分に高い電流が流れる部分なので、シリコンスプレーはお奨めではないでしょう。
シリコン(正しくはシリコーン)が絡むクルマのリコールは全メーカと言えるほど実例がある。
シリコンゴム、シリコングリスはその成分:シロキサンのガスを発散し、それがシリカとなりエンジンキーなどの電気接点を薄く覆い接触不良を招く。こんなストーリー。
メーカが使う材料ならシリコンでも対策品があるが、クルマ用芳香剤の成分が悪さした例まである。
それも使用間隔が短いと薄いあいだにスパークで吹飛び問題にならないとか、対象車種の全てで不具合が起きるわけではない。
『低分子シロキサン 接点障害』で検索すると様々な情報が得られます。
シリコンスプレーでない普通の油剤なら劣化して高粘度になる支障が考えられる。
なのでこれらも使わないのが一応の原則。コレットの摺動が渋くなるようなら、CRCを綿棒や爪楊枝を使い局部だけ塗るとか。
それより掃除を重点にした方がよいでしょう。スパーク痕は機械的に磨いて取除き、吹き飛ばすには油剤を含まないパーツクリーナ(ブレーキクリーナ)がお奨めです。
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自動車業界等では、ロボットにてスタッドガンを使用し、スタッドボルト溶接をしています。
そして、メンテナンスはそのスタッドガンの取扱説明書に記載している内容に沿って実施
していました。
メッキ用鋼材でも使用していましたので、条件は似ていると思います。
以上の内容から、スタッドガンのメーカーに問い合わせてみてください。
色々と情報を持っていると思います。
駄目なら、メーカーを変える事を前提にし、他メーカーから情報収集してみてください。
此処では記述できない、色々な情報やノウハウがあります。
お礼
2012/01/05 09:34
ありがとうございました。
調べてみます。