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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:端面中心部のむしれの対策)

端面中心部のむしれ対策

2023/10/18 13:25

このQ&Aのポイント
  • CNC旋盤初心者のための、端面中心部のむしれ対策についてのアドバイスを紹介します。
  • 端面を切削する際に発生する中心部のむしれを防ぐための方法を試していますが、うまくいかないという悩みがあります。
  • 現在使用している材料や加工条件に問題がある可能性もありますので、アドバイスをいただきたいです。また、むしれをごまかす方法も知りたいです。
※ 以下は、質問の原文です

端面中心部のむしれの対策

2011/09/22 01:03

CNC旋盤初心者です。仕上げ加工で端面を切削するとどうしても中心部の周りにむしれが発生します。周速の問題で中心部がむしれるのはわかるのですがどうにかきれいに仕上げれないか悩んでいます。周速の上げ下げ(S120-S160)、送り速度の上げ下げ(F0.1-F0.2)、切り込み(0.1-0.2)チップのノーズR0.8からR0.2まで変更、チップブレーカーの変更、など試しているのですがきれいに仕上がりません。。現在使用しているチップの材質はサーメットを使用しています。他にも原因になりそうな所があればアドバイスしていただきたいです。あとはそのむしれのごまかし方などもあれば教えていただきたいです。宜しくお願い致します。

被削材はFDAC,NAK80,NAK55,DH2Fなどになります。加工する大きさはΦ40~100です。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2011/09/22 22:42
回答No.2

もう少し具体的な情報を追記されて、専門家の(1)さんに再度回答
してもらうことをお勧めします。


以下、現状の手材料で、回答いたします。

現状サーメットをご使用とのことですので、被削材は鋼でしょうか。
ワーク径が不明ですが、それでも周速が低すぎるような気がします。
もっとも、(1)さんが書かれているように、中心部に向かって切削速度
はゼロに近づくので、回転速度を一寸UPさせても意味を為しませんが、
外周に近い部分の仕上がり具合は如何でしょうか。

バイトホルダの下面に0.01のシムを敷いて、少しだけ芯を上げる手段
もありますが、他の状況が判らないのでむやみに実行することは、危険
かもしれません。

あとは、切れ味重視で、仕上げ加工用の研削級のコーテッド超硬インサ
ートを用いることも考えられます。

プリハードン鋼であれば、現状の切削速度で致し方ないと思います。
寿命を考えれば、サーメットよりもPVDコーティングを施した
コーテッド超硬インサートの方が、耐欠損性・耐摩耗性に優れている
と考えます。
現在ご使用の切削工具メーカのフリーダイアルまたは出入りの工具屋さん
にご相談することをお勧めします。

面粗さは切削条件に依存するので、サーメットと大差ありません。
ただしサーメットの方が鋼材との親和性が低いので、光沢のある切削面
が得られます。

因みに、仮にワークがS45Cであれば、仕上げ加工はサーメットが適し
ていて、切削速度は200~250m/minぐらいまでUPさせた方が、より綺麗に
仕上がります。
(ただし中心部近傍でワーク回転速度がクランプされるでしょう)

お礼

2011/10/11 23:24

回答ありがとうございます。詳しく説明していただき助かります。鋼材の材質によってもこのような何種類もパターンがあるのですね。参考にさせていただきます。

質問者

補足

2011/09/28 01:18

回答ありがとうございます。返答遅くなり申し訳ありません。周速も180までは上げたのですがあまり違いがないので平均150ぐらいにしております。中心部分はむしれていますが外周に近い部分はきれいに仕上がっていると思います。周速180ではまだ低いですか?低ければもうすこし上げてみます。
コーテッド超硬インサートを用いる方法もあるのですね。面粗度はサーメットと比べてどのようになりますか?

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2011/10/03 17:19
回答No.3

本森の過去の投稿です。
汎用旋盤での質問で良回答にもなっていませんが、
参考になれば幸いです。
-----
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=251075&event=QE0004
-----

お礼

2011/10/11 23:34

回答ありがとうございます。加工していく工夫の仕方がすごく勉強になりました。参考にさせていただきます。

質問者
2011/09/22 19:48
回答No.1

ちなみに被削材は何です?
むしれが出やすい被削材というのはあります。
硫黄系快削鋼に比べればS45Cなんかはかなりむしれ易いですね。

切り込みが0.1~0.2というのは、仕上げという事を考慮してもかなり小さいです。
鋼材用の刃先というのは大なり小なり丸みが付いていますので、
あまり切り込みを小さくしますと、切るよりも押し潰す方が多くなりがちです。
シャープエッジやそれに近い研磨品の刃先でなければ、
0.2くらいが最小レベルと思われます。
超精密切削もなければ、切り込みの0.1も0.2も大した違いではありません。
S45Cなんかは、必要以上に切り込みを小さくすると
仕上がりとしては逆に不利にもなり得ます。

周速を変えたところで、
中心に近い部分は結局は機械の最高回転数でクランプされますから、
1万回転とかまで上げられる状況が無ければ大して変わりません。
最高回転数に到達する径がちょっとずつ変わるだけです。

後は、仕事の内容によって何を犠牲にできるかで取れる方策は変わって来ます。
φ150のプレート端面と、φ15とかのでっぱりの端面とでは、考え方がまるで違って来るんです。
その辺りも解らず適当な事は書けません。。。

補足

2011/09/28 00:47

回答ありがとうございます。返答遅くなり申し訳ありません。被削材ですがFDAC,NAK80,NAK55,DH2F、などのプリハードン鋼になります。加工する大きさはΦ40~100です。切り込み0.1~0.2ぐらいは小さすぎなんですね。すごく勉強になります。チップのブレーカーの関係もあったためか仕上げはこれぐらいの切り込みだとメーカーに教わっていましたので思い込みがありました。NAK80はほとんどむしれはありませんがFDACになるとかなりのむしれが残ります。材質の違いでしょうが切り込みを大きくしてみます。ちなみにS45Cはどれくらいの切り込みで端面を切削されていますか?参考にさせていただきたいです。宜しくお願いします。

質問者

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