このQ&Aは役に立ちましたか?
超硬の銀ろう付時の母材材質について
2023/10/18 16:39
- 超硬を使用しているペレタイザーの回転刃は、銀ろう付するためにマルテンサイト系ステンレスが使用されています。
- ステンレス鋼の使用は腐食対策の一環であり、水分を同伴する環境下での耐久性を高めるためです。
- また、オーステナイト系ステンレスではなくマルテンサイト系ステンレスを使用する理由の一つは、刃物と母材の熱膨張の差を小さくすることにより、銀ろう付の耐久性を向上させるためです。
超硬の銀ろう付時の母材材質について
2011/04/29 16:53
樹脂ストランドをペレット化するペレタイザーで、回転刃材質に超硬を使用しています。
超硬の刃物を母材に銀ろう付するときに、母材側にマルテンサイト系ステンレスが使用されています。
水分を同伴する環境にあるので、腐食対策としてステンレス鋼を使用しているのだと思いますが、オーステナイト系ステンレスを使用しないのは、刃物側と母材側の熱膨張の差を小さくするためと思ったのですが、他にも理由があるでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
基本的に 回答 1)さんの意見に賛同
加えて言うなら
貴殿の推察のごとく熱膨張の問題が大きい
超硬のロー付けでは少しでも収縮時の応力を和らげ密着性を保つ工夫として
母材との間に銅の薄板をはさみます。
検索すると「サンドイッチロー付け」とありました。
http://www.towa-denko.co.jp/column/column070212.html
http://www.grandroyal.co.jp/routuke.htm
昔、バイト屋さんで さわりだけ教えてもらったのを思い出す。
ついでに
刃物はバーナーや炉で加熱するより電気(多分 高周波)でロウ付けする方が
密着しやすいとも聞いた覚えがあります。
(種類にもよるが 超硬って案外 熱や腐食に弱い物もありまよ)
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (3件中 1~3件目)
以下のURLにヒントとなる内容がありましたら参考にして下さい。
お礼
2011/05/02 10:05
ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
304は経験ないが、SC材へのロウ付けでも割れと、大サイズならハッキリ目で見える変形に出くわします。だから304へはお説の理由で殆ど無理と思います(ロウ付けプロでも?)
http://www.jssa.gr.jp/qa/img/Q6.pdf
(業界団体はこの程度の資料。実に情けない。他にはあるが)
あと強いて言うなら304は420などより柔らかく耐力がないのもあるかと。
お礼
2011/05/02 10:16
ありがとうございます。
実際にろう付しているところを見たことがないので、参考になります。
お礼
2011/05/02 10:04
ありがとうございます。
参考になりました。
ろう付方法など、刃物屋さんに聞いたことがなかったので、今度聞いてみたいと思います。