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ボルトナットの締結方法と保全作業について
2023/10/18 17:29
- ボルトナットの締結方法として、上下でボルトとナットを取り付ける際にはボルトを下に、ナットを上にするようにします。
- 水平の場合には、手前側をナットにすると保全作業で言われています。
- ボルトナットの締結に関する詳細な情報を知りたい方は、ご覧ください。
ボルトナットの締結
2011/04/08 16:03
上下でボルト ナットを取り付ける時ボルトを下に ナットは上にする
また水平の場合は手前側をナットにすると保全作業で言われていますがその詳細はどのようになっているのでしょうか? ご存知方 お知恵をください。
回答 (4件中 1~4件目)
確かに使用環境によって、自在に使い分けるのが私も良いと思います
私は以前、大量生産する食品加工工場においては製品に万一混入した場合を
想定し、脱落・落下した際に発見・検知が容易なSCALEの大きなボルトを下に
と指導されたが、言われて初めてなるほどと納得(ナット苦ぅ)感心しました
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事故例を紹介します。
屋外に設置されたワイヤークランプ(Uボルト)のナット周辺が
腐食してボルトが折れる事故があり調査した結果
ナットが下になっているとナットとボルトのねじ部に着いた
雨水等の水分がなかなか乾かずに腐食に至る事が分かり
それ以来ナットが上になるようにしました。
と言うことで、作業性なのかそれ以外で優先すべき事があるのか
一番良いのは両立すれば簡単なのですが・・・
お礼
2011/04/11 12:39
錆の問題もあるんですね ありがとうございました
『鶴屋南木』さんの言う通りです。
保全作業で、
“上下でボルト・ナットを取り付ける時、ボルトを下にナットは上にする。
また水平の場合は手前側をナットにする”に関しては、
保全作業での分解&再組立・調整に都合が良い事が要因です。
ですが、安全性(それを含めた寿命)等を考慮すると、その逆になる事もあります。
因って、
? 上下でボルト・ナットを取り付ける時、ボルトを下にナットは上にする。
また水平の場合は手前側をナットにする。が、ベター。
? 上下でボルト・ナットを取り付ける時、ボルトを下にナットは上にすると、
緩んでボルトが落下すると設備等の安全性に問題が発生する。
または、ボルトが大きく重い場合に、下からのアクセスに支障をきたす構造
である。等々が考えられるなら、再考する。
と、***要領書に記載すると良いと考えます。
お礼
2011/04/11 12:40
ありがとうございました
機器によって異なります。
> ボルトを下に ナットは上にする
上から、ナットを回し易くする 意図だろうと思います。
同様に、
> 水平の場合は手前側をナットにする
手前側から、ナットを回し易くする 意図だろうと思います。
下から上を向いてナットを回したり、
手を突っ込んで、裏側からナットを回す作業は、
作業性の悪い場合が殆どです。
ですが、振動で緩んだ場合に、
万一、ボルトが抜け落ちてしまってはならない箇所では、
ナットが脱落しても、ボルトだけは差さったままになる様、
ボルトを上から差し込みます。
その機器に依ります。
そういう事を多角的に考えるのが、保全作業です。
教科書通りにしか動けない様では、保全技術者として失格です。
どうでしょうか?
お礼
2011/04/11 12:41
ありがとうございました たいへん役立ちました
お礼
2011/04/11 12:38
体験談ありがとうございました