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ナイロン6成形品の寸法変化
2023/10/18 20:47
- ナイロン6成形品の寸法変化について調査しました。
- 外径φ18mm×内径φ11mm×厚さ3mmのナイロン6の成形パッキンを使用している際に、弊社製品の異常が原因で凍結した場合、パッキンの内径が約0.7mm大きくなることが判明しました。
- この寸法変化の原因について詳細をご教示いただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
ナイロン6成形品の寸法変化
2012/11/20 16:13
外径φ18mm×内径φ11mm×厚さ3mmのナイロン6の成形パッキンを
炭酸ガスボンベと弊社製品との締結部位のシール用として使っていますが
弊社製品の異常で製品が凍結したらパッキンの内径が約0.7mm大きくなってしまいました。ナイロン6の成形品に何が起こったのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示願います。
回答 (5件中 1~5件目)
ふふふ
5円玉を冷やしたとき
穴径はどうなるかという問題と一緒
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2145621.html
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専門外ですが、二酸化炭素が超臨界流体となって、ナイロン6(ポリアミド6)を膨潤状態化
させたのではないでしょうか?
二酸化炭素の超臨界流体は、304.1Kで7.38MPa (72.8atm)で成り得る条件を有します。
違うかな?
それか、内径面に常に高圧が当たり、樹脂クリープが働いて大きくなったら、妥当性がある
と思います。
他の箇所の寸法変化がないのなら。
次の質問の内容を確認して、回答欄の内容の条件は揃っていないことが判りました。
追記に記載した内容が有力と判断したので、次の質問に詳細アドバイスしました。
内径だけが0.7mm大きくなったんですか?
ナイロンは吸水率が大きいです。
凍結したら、という事なので、パッキン中の水分が凍って抜けた(体積が減少した)、もしくは正常な温度に戻った際に結露して吸水したか、どちらかの現象が想像できますが、この場合は前者ではないかと思われます。
シール状態でパッキンの、どの部分が拘束されているかにもよると思います。内側はフリーになってませんか?
上下面拘束され圧縮されたパッキンは横から見ると太鼓型の変形モードになっていて3次元の複雑な応力状態になっています。(厚さ方向:圧縮、径方向:引張)
そして凍結すると上下面が拘束されているので主として圧縮の熱ひずみが発生していると思われ(プラスチックの線膨張係数は金属より1桁程度大きいので大きな熱ひずみが発生)、塑性ひずみ以上なら元の寸法と異なります(永久ひずみが残る)。今の場合、内径は大きくなる方向に作用すると思われます。
なお、使用前のパッキンの体積と変形後の体積が等しければ塑性変形をしていると考えられるでご確認ください。ご参考まで。
質問の意味が良く分からないのですが、締結部で使用中に急激に温度が下がれば
シール用だからパッキンは拘束されている筈だから、それ以外或いは拘束されて
居ないか弱いFREEな部分は縮み、内径ならば径が大きくなりそうに思えますが
そういうことでは無いのかな?違うんだろうなぁ・・・