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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:配電盤類の塗装膜厚の限界値(上限値)について)

制御盤、配電盤の塗装膜厚の限界値について

2023/10/19 00:17

このQ&Aのポイント
  • 制御盤や配電盤の焼付塗装における塗装膜厚の限界値について教えてください。
  • 塗装膜の厚さには基準がありますが、具体的な上限値はわかりません。
  • 塗装膜の厚さが300ミクロンを超えると信頼性に問題が生じるためNGとされています。
※ 以下は、質問の原文です

配電盤類の塗装膜厚の限界値(上限値)について

2012/06/06 17:49

使用運用面からの制御盤、配電盤類の焼付塗装での塗装膜厚の限界
(上限値)について情報をお持ちの方、ご教授願います。

当方、盤類の板金加工+組立配線を大手企業から請負っている
数十人規模の会社で、塗装については外注先にお願いしています。

以前から、塗装については納め先の大手企業から指摘を
受ける場面があり、その一例として膜厚不足があります。
例)基準:100ミクロン以上 現物:95ミクロン
  測定は、電磁式膜厚計(LZ-990他)を用いて、5点測定

稀に、膜厚過剰で指摘を受ける場面があります。
例)基準:100ミクロン以上 現物:300ミクロン以上ある

限界値(上限値)については、数値的な基準は設けられていませんが、
客先からは過去の実績,経験からカケ、クラック等に繋がるから
300ミクロン以上の塗装膜厚はNGのような指摘を受けます。

300ミクロンでの信頼性等が当方(塗装外注先を含めて)では立証
出来ない為、塗装を剥離して再塗装、或いは再度板金加工+塗装を
せざるを得ない状況となり、現実このような対応を行っています。

通常は100~150ミクロン程度ですが、キズ,ブツ,他によって
再塗装を行った際、膜厚が増加します。
最近では特に客先での塗装表面に対する見方が厳しくなってきて
おり、ブツ、ムラ、キズ、他で処置を求められる場面が増え
その結果、通常塗り+2回或いは+3回等の場面もあって
塗装膜厚が大きな数値となってしまっています。

塗装外注先に、種々申し入れていますが、膜厚を抑えることが
困難なようで、また塗装面全体の見栄え(品質)が求められることから
1面全体の再塗装となっており、部分的な補修ができないことも塗装膜厚
を増加させる要因でもあります。

そこで、制御盤、配電盤類の塗装膜厚の限界値(上限値)について
目安的なものでも結構ですが情報をお持ちの方、いらしたらご教授を
頂きたくお願いします。
参考となるURL等を含めて、お願いします。

  

回答 (4件中 1~4件目)

2012/06/09 20:08
回答No.4

はじめまして
私50名程度の会社で購買担当です
私もタレパン加工品の機械物のケース等を塗装手配し受け入れ検査しています
塗装は品質管理はむすかしいと感じています
弊社はメラミン焼付けです
材質はSECC、SPCC、A5052(アルミ)SUS304が中心です
レザートーンが8割です

弊社の検査基準は単純明快にしています

1、キズ不可(ゴミは50cmくらいから離れてみて目立のはNG)
2、膜圧指定なし(さまざまな大きさや形状で不可能)
3、剥離試験(布のガムテープではがれない事)
4、シンナーで裏面を吹き溶けないこと
5、溶接のすきま穴は不可(パテ埋めできない所は板金屋に戻して修正)
6、裏側は大きなキズと剥離がなければOK
7、色見本と並べて大きく違う色でなければOK
8、薄いところは不可

貴社のお客様が膜圧が厳しいのは何が目的なんでしょうか
品質保証のかたに聞きたいところですね
ありがちなのは受け入れ部門がクレームが怖くて(塗装の事を知らない)数字のみで管理しているんでしょうか?
外観が厳しいと厚塗りになってしまいますよ
問題の部品はメラミンですか?粉体塗装ですか?
メラミンは塗装屋の腕によるところ大きいですね
粉体は電気で吸着するような感じで100ミクロンくらいはすぐ着きますね

お客様がまず何を一番求めていますか
膜圧数字が優先なのか?
キズや外観の仕上がりが?
私は概観重視で仕事します

規格ある条件なら守るのも重要です
お客様にと塗装屋同行してもらい打ち合わせしてほうが良いです
なんとなく受け入れ部門が知らずに数字に照らしている感じがします
膜圧が厚いと剥がれるなら剥離試験でOkなら膜圧は除外するとか?
弊社はそうしています

単純明快が一番です(経験上です)
塗装屋がもうやらないと言い出します
もしくはお客様に手配してもらうとかお客様指定業者に塗装させるとか
相談したほうが良いです

お礼

2012/06/11 11:10

回答ありがとうございます。

検査基準の明確性、重要と思っています。
御社の基準に”50cmくらいから離れてみて目立のはNG”がありますが
弊社の顧客基準にも同様に、○○cm離れて目立つものはNGがあります。
しかし、この基準を実際の場面で適用は難しく感じています。
目立つ/目立たないは人の主観(五感)によるもので、良く論議の対象になります。塗装不良(ゴミ、ブツ)等は、気がつかなければ=目立たない、気がつけば=目立つ性格のものです。小さなものでも、一旦目に付く(気がつく=目立つと認識する)と、結果的にNGとなる可能性が大です。よって、基準が有っても無いに等しいとも言えます。

盤類の膜厚については、多くの場合客先仕様で○○ミクロン以上、或いは平均○○ミクロン(最低○○ミクロン)のように決められています。結果的にこの数値に5点測定の1箇所(1ポイント)が至らなくても不良(NG)となり、再塗装が求められます。 

塗装品質の判断は難しい為、品質OKの拠り所(ウエイト)が膜厚数値におかれている向きを強く感じます。

頂いたご意見を参考にして、種々検討していきます。
ありがとうございました。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2012/06/07 10:08
回答No.3

各社、コストと見栄えや劣化を含めたパフォーマンスで苦労をしています。
(塗装材を含めた内容で、)

参考となるURL等は、他の回答者さんの記述があるので、小生は塗装外注先を一時的に変更し、
その打ち合わせ内容から、貴社の新しい制御盤、配電盤類の焼付塗装基準を作成する手法も
あります。(時間が掛かるけど、メーカーの特待はできませんが、他社情報も入ってきます。)

塗装外注先を【一時的に】変更、若しくは見積を取る際に情報収集するも良き選択しでは
ないかとアドバイスしています。

外注先も刺激になって自ら情報収集するかもしれないし、貴社からの情報提供をするかわりに、
価格を抑えてもらう情報源として活用する。
小生も、仕様書だけ提出させられ、情報だけ持って行かれる目に何度もあいましたよ。

お礼

2012/06/07 10:41

返答ありがとうございます。

本件、本質は再塗装しなくて良い物作りにあると思いつつ、現実面から
投稿しました。
塗装外注先を変更するのは、確かに効果が見込める(期待できる)ことですが、下処理「パーカー処理」が行えるところ、及び費用、及び会社間のこれまでのおつき合い・経緯等(中小企業ですので)もあり、簡単にはいきません
が、一案としたいと思います。

質問者
2012/06/07 00:20
回答No.2

  JIS K5600-1-7 塗料一般試験方法-第1部:通則-第7節:膜厚
『JIS検索』のサイトで読みだけ可能。
JIS K5600ではこの枝番など計20もあるが、具体性ある規格にまでは踏込んでいない。

表.1 膜厚の測定方法
方法6,7
偏り±2%+1μ 再現精度±10%

>膜厚不足
 例)基準:100ミクロン以上 現物:95ミクロン
   測定は、電磁式膜厚計(LZ-990他)を用いて、5点測定

もう一回やれば合格するのでは?

そもそもバラツキの多い膜厚を5点測定とはいえ一回だけでアウトとするのは可哀想。
同様なものとして表面粗さ。再試験がある。

逆に極端に薄い、例えば50μと出れば即アウトとするのは妥当。

  広島高速道路公社 塗装設計施工基準
  http://www.h-exp.or.jp/chotatsu/pdfword/kijyun/kijyun1.pdf
  P.46 11.3 塗膜厚検査
述べたような再試験はあるが、最大の規定は無

  日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会
  http://www.jasp.or.jp/pdf/manual_5.pdf
上記の如くで、施工元によって規格に幅がある。

>制御盤、配電盤類の塗装
到達に至らず。

感想としては、判定基準の文章化が必要でしょう。何カ所300μ以上が出るとアウトにするとかで、広島高速の例が参考になるかと

>客先では1箇所でも規格外があればNGの考え方

挙げたオオヤケの塗装検査の例、受入検査なら常識の硬さ試験の例を示し、交渉すべきです。
聞いてくれないなら、どうせ値下げを言ってくるだろうし、その時の歯止めに、こう規格緩めてくれたらここまで我慢する、、、の理論武装する使い方。

>判定基準の文書化
得意先が出すべきモノ。サボりも追及材料。

お礼

2012/06/07 08:55

回答、ありがとうございます。

”もう一回やれば合格するのでは?
 そもそもバラツキの多い膜厚を5点測定とはいえ一回だけでアウトと
 するのは可哀想。”
私もその通りと思いますが、客先では1箇所でも規格外があればNGの考え方です。その結果、再塗装となってしまいます。

確かに、判定基準の文書化は必要に感じています。
良否判定の明確化になりますが、その裏付けとしての上限値を把握したいと
思っています。 盤類を扱っているところは日本全国では多数あり、そこでの一般的な解釈、捉え方というのがあれば知りたいと思っています。
現状、弊社と納入先の間のやり取りからの限られた世界しか知りませんので。

質問者
2012/06/06 23:47
回答No.1

JSIA規格
http://www.jsia.or.jp/kikaku/jsia_g.html
ここには膜厚検査は見当たらない


JEMA規格
https://www.jema-net.or.jp/cgi-bin/user/jem_numb.cgi
ここにも見当たらない
どこかに塗装検査の項目があった気はするのだが


国土交通省 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)(2010.9.10更新)
http://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000030.html
ここにも見当たらない

すいません、見つけれなくて

お礼

2012/06/07 08:44

返答ありがとうございます。

上記の規格類、今後の参考に見てみます。

質問者

お礼をおくりました

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