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アルミの酸化膜について
2023/10/12 23:36
- アルミニウムの酸化膜について調べました。酸化膜は表面にできる薄い膜ですが、一般的には導通がないと言われています。
- しかし、素地のアルミニウムの場合、テスターなどで導通チェックすると実際に導通があります。酸化膜があるのに導通がある理由は何でしょうか?
- 酸化膜には微細な穴や隙間が存在し、そこから電気が通っていると考えられています。このため、酸化膜があっても導通が起こることがあります。
アルミの酸化膜について
2002/07/02 13:44
アルミニウムは表面に酸化膜を作りますが、
酸化膜は導通がないと聞いています。
しかし、素地のアルミの場合、テスター等で
導通チェックすると導通はあります。
酸化膜があるのに何故導通があるのでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
酸化膜(絶縁皮膜)の厚さが数オングストローム程度であれば、トンネル効果によって通電するので接触抵抗にはほとんど影響を与えないと思います。
一般的に酸化膜の厚さが数十オングストローム以上になると接触抵抗が高くなるようです。
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自然に酸化して生じる酸化膜の厚さは
オングストロームレベルではないのでしょうか。
非常に薄いので、テスターのように先端のとがった
もので接触すると、容易く破壊できると思います。
気合いをいれて処理したアルマイト被覆でさえ、
テスターで「ぐっ」と刺せば導通を得た経験が
あります。
お礼
2002/07/02 21:39
ご回答ありがとうございました。
確かに酸化膜の厚さを調べたら、オングストロームレベルとのことでした。
酸化膜はつぶれるのではなく、破れるという感じでしょうか。
toshi986さんこんにちは
アルミニウムは通電性がありますがアルミナ皮膜が出来ると理論的には通電しません。酸化金属全て通電性はなくなります。
>酸化膜があるのに何故導通があるのでしょうか?
おそらくクラックが入り表面に地金が出たのではないでしょうか、アルマイト処理の表面は九谷焼の表面のようになっています。僅かの衝撃で壊れてしまいます。
お礼
2002/07/02 18:22
早速のご回答ありがとうございます。
やはり、テスターで導通を確認する程度で酸化膜は壊れてしまうのでしょうか?
お礼
2002/07/03 17:41
ご回答ありがとうございます。
酸化膜が薄ければ、導通はとれるのですね。
参考にさせていただきます。