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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:治具工具設計において、勉強した方がいい項目を教え…)

治具工具設計において、勉強した方がいい項目は?

2023/09/06 19:54

このQ&Aのポイント
  • 治具工具設計において、勉強した方がいい項目は機械製図の読み書きや材料力学などです。
  • 治具工具設計において、勉強した方がいい項目は材料の選定や強度計算、溶接技術などです。
  • 治具工具設計において、勉強した方がいい項目はCADの応用技術や幾何公差の理解などです。
※ 以下は、質問の原文です

治具工具設計において、勉強した方がいい項目を教え…

2014/11/05 19:16

治具工具設計において、勉強した方がいい項目を教えて下さい。

数カ月前に治工具設計の部署に異動となった者です。
3DCADを用いて生産する製品の治工具を設計をしています。
そこで、必要となる知識はどういったものがあるかを教えて下さい。

少し長くなりますが、回答者様の解答の手助けになればと思い経緯を書きます。

今まで全く畑違いで機械設計はおろか、工業高卒なのでそういった機械専門知識を勉強していません。
(製図・旋盤や溶接などを実習で行った程度です。授業はニュートンなんかを学びましたがもちろん使えません)
基本は3DCADを使えるので、教えてもらいながら学び、製品の形を見てそれに合う物をアイデアを出して作ればなんとかなったのですが、限界が見えてきました。

具体的には、「形は決まったけど、ここの角パイプの太さや厚さはどうしよう?」
「ここのリブってどのくらいの大きさにしたらいいんだ?そもそもリブ付けたほうがいいのか?」
「溶接ってどのくらいの交差まで設定していいんだ?」
「ノックピンのはめあい交差はわかった。でも2本入れた場合穴の位置交差とか考えるとどうなるの?」
と言った感じで、具体的に機械的特性のような部分や実作業に触れる部分が全くダメです。

同じ部署にもちろん先輩はいるのですが、設計出身ではなく元々試作や加工を担当していた人達で、そういった強度などはいわゆる「勘・経験」で済ましています。
逐一アドバイスを頂いていますが、それらは基本的に「勘 経験」なので、経験が乏しい私にとって、そういったのアドバイスが私の中に知識・経験として(明確な裏付けがないので)蓄積しにくいと感じています。また、そういった方達なので、本格的な設計部分に入るとわからないという風に言われ、どう対応するか困る時もありました。

ネットで様々な体験談を見る限り、現場で覚えろ!という意見もたくさん見受けられるのですが、その現場も(大変失礼ですが)レベルが高いわけではなく、自分からどんどん学び、将来のためにもレベルを上げる必要があると感じています。

なので、実務で学ぶことも多いのは承知しておりますが、どういったことを勉強すればいいのかを教えて下さい。
例えば機械製図の読み書き、材料力学の◯◯…とかそういった感じで。

前述したとおり大学を出てるわけではないので、"そもそもどういった学問があり、何を勉強すればいいのかもわからない"という状態なので、曖昧な質問となり申し訳ありません。
項目さえわかれば、自分で本を買ったり調べたりして、必要な部分を学んでいきたいと思います。
(独学で学んだ製図でもそうでしたが、先輩方が幾何公差の存在すら知らなかったりとギャップがあり、実際の実務に投入出来るかどうかは周りを見ながら学びたいと考えています。)

よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2014/11/06 07:12
回答No.4

“工業高卒なのでそういった機械専門知識を勉強していません”は、あり得る
某工業高校では強度計算とか難しい分野は高専や大学を出た人がするのだから
あまり突っ込んで教育しないという話を聞きました。それだけレベルが低いと当該の高校教師が考えているからこそ、このような噂も流れ聞くことになる。

しかし、”高専や大学を出た人”であっても、社会に出た後に勉強する努力を
怠ればアッと言う間に抜かれてしまう程に、学んだ量も質も貧弱なものである
だから、やる気になればエリートと呼ばれる人と同じ知識を持てるでしょう。

工業高卒でそのように独学で努力しても誤った方向に行ってしまう事が心配だ
ここの森にも徘徊している方のように・・・だから基本となる材料力学や工業
-力学を基本から学ぶことが遠回りに見えて実は確実に近道を歩くことになる

そう言った意味からも、また私の経験上からも言えると思うのだが・・・
個人差があるので何とも言えないが↓URLの本を私は2冊持っているのですが、
1冊はボロボロになり、新品はそりゃあもうとっても大事にして保管している

私が薦めるのは「理論と実践」です。頭でっかちだけではダメで現場が大事だ

ある意味学歴コンプレックスがあるのかも知れないですねぇ
となれば、やる気になればこれからでも高専なり大学なり専門学校でも通う
ことも遅くはないだろう。人間健康でやる気さえあれば死ぬまで勉強は出来る

お礼

2014/11/08 00:08

>>工業高卒でそのように独学で努力しても誤った方向に行ってしまう事が心配
仰るとおりだと思います。自分に必要な努力の方向性を注意深く見極めて精進したいと思います。
まずはアドバイス頂いた基本を学び、そこから必要な知識の幅を広げたいと思います。ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2014/11/07 16:04
回答No.5

工業高卒
ピンきりのピンのほうではないかと

3DCADを使えるので
いや使えてませんよ
>>ここの角パイプの太さや厚さはどうしよう?
使えているのならこの疑問は出てこない

http://www.youtube.com/watch?v=QDwzDqTG3JU
100年進んでいるとはこういうこと

私の頭はおばかになってしまったが
2Dが3D構成できない
昔は見ただけでできたのに

補足

2014/11/08 00:39

動画を見ました。シミュレーションすごいですね…バネのたわみ量まで。
特に驚いたのは力が加わった時の各部のストレスの掛かり方がハッキリ見えること。補強加工の必要性の判断もめちゃめちゃ楽ですね。もちろん肝心の修正はもちろん機械知識が必要でしょうが。
周りの人は誰も使ってないし、教えてもくれなかったので存在を気にしてませんでした。
部署のCADにシミュレーション機能が使えるかわかりませんが、(調べたらグレード別の有料オプション)もし使えたら活用していきたいと思います。ありがとうございました。

質問者
2014/11/06 00:14
回答No.3

“工業高卒なのでそういった機械専門知識を勉強していません”は、疑問です。

仕事で、最初はCADのオペレーション。

その時、疑問が発生した時、ネットで調べると、工業高校の専門教科で学習した内容が

出てきて、教科書を探し復読して計算をするからです。

必要性が、学習のきっかけです。

『ミスミ講座』の曲げに関する公式を覚えているだけで、良き年齢に達していても

根源が判らず、トルクに変換できないとか、Lの距離が出てくるのでディメンジョンが

異なるとか記載され、今回は公差が交差している方も居ますが、設計を本気で志そうと

考えれば、現場の某おっさんのようにはならないと思います。

知識や記憶も大切ですが、知恵も大切だからです。(人は、悩み考え、頭を打つ程、伸びる

ので、頑張って下さい)

お礼

2014/11/08 00:05

アドバイスありがとうございます。
私は電子機械科という学科でいわゆるメカトロニクスなのですが、機械も電気も(後はプログラムやアームロボットの制御なども)浅く広くやっていた学科なので、機械理論では歯車の形とかニュートンなど力の掛かり方とか、教科書の大半も授業で読んでいなかったようなレベルだった記憶があります。3年目の選択授業も私は電気系を選択してしまいましたので余計に。ただ専門知識を持っていないというのは卑下だったかもしれません。
仰るとおり教科書も探したのですが、残念ながら、教科書はいつのまにか捨てられてしまいました。

質問者
2014/11/05 22:26
回答No.2

回答(1)さん推奨のミスミ講座
http://koza.misumi.jp/

他には
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0803/18/news141.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/kw/jinbb.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0812/11/news119.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1006/25/news090.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/subtop/features/jinsan/index.html

工業力学入門
http://washimo-web.jp/Technology/Statics/StaticsIndex.htm
材料力学、構造力学
http://www.jissen.or.jp/journal/zairiki/zairiki00.htm
http://kentiku-kouzou.jp/index-zairiki.html
うっとおしい計算は自動計算で答え一発
http://www.hajimeteno.ne.jp/engineer/

有料講座
http://www.nikkansc.co.jp/tukyo/
http://www.kogyokai.com/exam/class/
http://www.j-techno.co.jp/

機械設計技術者試験
http://www.kogyokai.com/exam/

これらを自力で探し出して実行出来るかどうかが
設計屋として一人前になれるかどうかの分かれ道

現在は治具設計でも将来も治具設計してるとは限らないし
現在の会社は治具屋かも知れないが、将来多角経営で違うもの製作するかも知れないし
現在の社長は日本人かも知れないが、将来外国人になるかも知れないし

お礼

2014/11/07 23:57

様々な情報を教えていただきありがとうございました。
機械設計に検定のようなものがあったのは知らなかったです。勉強の過程で取得を目指すことも考えます。

質問者
2014/11/05 20:29
回答No.1

>同じ部署にもちろん先輩はいるのですが、設計出身ではなく元々試作や加工を担当していた
 人達で、そういった強度などはいわゆる「勘・経験」で済ましています。

それで充分とはいえないまでも当座は役立つ。
治具だから少々重くとも使えるし無駄肉はあとで削げばよい。製品みたく壊れると命に関わることはあまり無い。


職場で現物を見て学ぶのが一番よいが数が少ない、教える人もイマイチな状況では書籍。

  ・治具取付具の自動化図集 太河出版
  ・治具・取付具実用図集   〃
ミスミの冊子カタログも役立つ。

大上段に構えることに必死になっても次々と足元を掬われちゃいます。
此処でも勘違いする人が時々現れ、私は厳しく諌めるが、なーでなーでと甘言を弄する徘徊者も出現・・・・

(2)指摘の講座ミスミも大いに役立つ資料ですが。。。
私の趣旨は紙カタログを読むこと。
目的物を探すは電子カタログが早いが、知識を深めるにはやはり紙で全ページを隅々まで読むべし。
図面はコンパクトで必要十分で製図の参考になる。公差、材質、めっき、熱処理も詳しい意味が判らなくても真似して無難。

>「形は決まったけど、ここの角パイプの太さや厚さはどうしよう?」

市販標準サイズを調べる。板などはミスミや双葉の材料の欄にある。

>「ここのリブってどのくらいの大きさにしたらいいんだ?・・・

先述のとおり余裕をみてさほど支障なく、足らなければ後付で補う。

仕様通り納期通りに製品を製造するが最優先事項。それ守れずして治具設計に凝っても評価されない。治具の製作費も製品よりは許容幅大。

>「溶接ってどのくらいの交差まで設定していいんだ?」

個々に公差の指示がない、、標準公差 を知る。
不足するなら溶接後の切削で精度上げることも一般的。

>「ノックピンのはめあい交差はわかった。でも2本入れた場合穴の位置交差とか考える・・・

1本でも延々の議論あり。
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=291184&event=QE0004

2本では穴ピッチ公差にはめあいと同程度以上が必要。
3、40年前の古呆けた知識では怖くて図面に書けない。今では出来るが加工費は高くなる。
安直なのは先に位置決めを完了させた後ノック打ち。しかし位置関係が複数・複雑なものは困難。

お礼

2014/11/07 23:55

具体的な所まで教えていただきありがとうございました。
事務所にミスミのカタログがあり、たしかにいろいろ書いてあったなと記憶しております。
結構分厚いのでキッチリ読んでいたわけではないのですが、読み進めてみようと思います

交差については一般交差はもちろん承知しているのですが、
例えば旋盤と溶接では±0.1mmの交差の加工難易度は段違いのはずですし、その辺の設定が難しいなと感じてます。将来的には加工コストも考えられるようになればいいのですが。

質問者

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