このQ&Aは役に立ちましたか?
テンパーカラー処理でのシミ解消方法と原因について
2023/10/19 10:29
- テンパーカラー処理時のシミ解消方法とは?シミができる原因や対策についてご紹介します。
- テンパーカラー処理で色むら(シミ)が発生する場合の対処法とは?解消方法や予防策について詳しく解説します。
- 材質304でテンパーカラー処理を行った際に色むら(シミ)が発生する場合の解決策とは?シミの原因と対策についてまとめました。
テンパーカラー処理時のシミ解消方法を教えて下さい
2014/02/12 17:02
材質304にテンパーカラーをワザと付けています。現在380℃で処理していますが色が薄いので濃くする為に温度を480℃まで上げました。色は満足できましたが、シミ(色むら)が増えてしまいました。シミを無くす方法及びシミはなぜ出来るかご教授をお願い申し上げます。
回答 (2件中 1~2件目)
回答1の方のパシペート処理はかなり有効のようです。
私ども予算がなくこの処理は断念しました。色々試してみて、完全になくすことは出来ていませんが、減らすことは出来ていますので弊社の方法を書いてみます。
目的は色とのことですので、可能な限り最高温度を下げる、可能な限り最高温度保持時間を短くする。気温と同程度の炉から熱処理を初め120度前後で一度出し冷ます、そのあとで目的の色となる温度まで熱処理を行う。梱包時に気化防錆紙を使う。
弊社、SUS304CSP-H t0.2 100度で10分 大気中で冷却 430度で15分で処理しており、色ムラの発生率はかなり下がりました。ご参考になれば。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
ヒントはありそうな
サカモト工業:テンパーカラー物語
http://www.sakamoto-kk.co.jp/technique/anime2.htm
やることは温度上げるだけで簡単にみえるが、
作用する膜の厚みが原子で数十個の超ミクロな世界。下ごしらえが丁寧でないと結果もそれなり。。。ということかと
お礼
2014/02/12 17:57
早速のご連絡ありがとうございます。
仰る通りだと思います。
お礼
2014/02/28 08:30
具体的な情報ありがとうございます。
早速、試してみる事に致します。