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2020/09/02 11:49
CA-2000という古いアンプですが、先日からブーンとノイズが出るようになり、測定しましたら120HZ、240HZの音が出ていました。
恐らく、商用電源由来のノイズかなと思うのですが、これを発しているのはどういった部品でしょうか?
プロテクタ基板に整流回路もあり、TR8(TR408)の横にある560オームの抵抗が焼けておりました。
ひとまず抵抗は交換してみましたが、ブーンという音は変わらず出ていました。
その前に、ダイオードが4つあるので整流ダイオードだと思いますが、ここで整流不良が出ていて、ノイズになっているんでしょうか?
回答(2)さんがご指摘の、電源電圧を安定化する回路のトランジスタが破損した可能性は高いと思います。電源電圧を安定化する回路の役割は、供給する電圧を一定化したり、リプル電圧を低下させるような機能があります。
TR8(TR408)の交換だけで修理が完了するかは推測できませんが、電源電圧を安定化させる回路部分の故障を疑って、調査なさることは有効と思います。
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対象のアンプは、サンスイのCA-2000でしょうか?
当時のオーディオ雑誌に回路図が掲載されているようです。
ネットオークションに雑誌が出品されていますので、回路図を入手しましょう。
他の方法として、図書館の蔵書をweb検索すれば、いまでも閲覧できる図書館は見つかると思います。
回路図がなければ正確なところは判りませんが、TR8というのがトランジスタを指しているのであれば、もしかしたら電源部の安定化回路のトランジスタが破損した可能性がありますね。そうだとすると電源電圧の制御が効いていない状態ですから、場合によっては、そのトランジスタから電源の供給を受けている回路に、設計値以上の電圧がかかっている可能性があります。他の回路へ故障の波及も考えられるので、そのままで使用することは避けるべきでしょう。ダイオードの故障よりもこちらの可能性のほうが高いかと思われます。トランジスタのチェックの方法をご存じでしたら、そのトランジスタを取り外してチェックしてみるのが良いのですが、そういったスキルはお持ちでしょうか?トランジスタそのものは、個別のパーツとして手に入りますけど、質問分だけからではこれ以上の推定はできません。
まず、整流回路に使ってある電解コンデンサの容量抜けの可能性を疑います。
それと並行して、560オームの抵抗が焼けていたことに関連して、回路の故障がないか確認を行います。
回路図が手元にあって、正常動作の電圧、電流を確認できる状況ならば、テスターがあればある程度の故障診断ができると思います。
回路図がないならば、現物を調べて書き起こすことが必要ですが、電子回路に対する知識と根気が必要な作業です。
ダイオードの不良を疑っていらっしゃるようですが、整流用ダイオードはなかなか壊れません。
2020/09/03 07:49
回答ありがとうございます。
該当基板の、電解コンデンサーは全て交換いたしました。
トランジスタも、実装数の八割ほどは新品の同じ型番・ランクの物を取り寄せて交換いたしました。
3個ほどもともと実装していたままのものがありますので、気になるところではあります。
整流ダイオードはそう簡単には壊れないのですね。
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補足
2020/09/03 11:17
回路図は、CA-2010という品番(海外仕様)で入手は出来たのですが、画質が悪く、黒潰れしていたりでなかなか見れませんでした。トランジスタを取り外してチェッカーに掛けるのはわかりますので、未交換の数個をちょっと疑って測定してみます。