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電源基板の抵抗器焼損と修理方法
2023/10/20 14:48
- 電源基板に焼損が見られる抵抗器の修理方法と原因について教えてください。
- 抵抗器が焼損した原因として、TR410の故障や負担の増加が考えられます。
- 現在、メーターが振らないため、電圧が不足している可能性があります。
電源基板 抵抗器焼損 修理
2020/09/07 00:07
前回の質問で画像を添付いたしました。
今回回路図を見つけましたので、ご教授(解説)いただけませんでしょうか。
焼損していた抵抗器は、TR408/410に繋がるR433の560オームです。
この抵抗器が焼損した原因とは何が考えられますか?勝手な想像ですが、TR410の時々症状による故障がいよいよ本格的に故障してしまい、負担が掛かったのではないかと思います。(TR410周辺の基板がひどく変色しているので)
その為か、現在、メーターが振らないので、メーターを振らす為の電圧が掛かっていないと考えられます。SMには各部の電圧は記載無しなので、正しい電圧値は不明です。
(現物がよそにあるのでそこまで確認出来ていません)
音声は出ますが、ハムが乗ります。(ボリウム連動するハム音)
遠方なので、出来るだけ準備をして挑みたく、
〇560オームの抵抗器
〇TR410の2SD525
〇D412-415の1Aの整流ダイオード
〇TR414の2SC1624
を持参しようと思っています。
回路図の上半分に異常がありそうなので、上記部品を用意してみました。
質問者が選んだベストアンサー
>焼損していた抵抗器は、TR408/410に繋がるR433の560オーム
念のために確認ですが、この抵抗器は、TR410のベース・エミッタ間に並列に接続されている抵抗器ですね。
この抵抗器が焼損するということは、TR410がオープン故障していることがほぼ確実です(又ははんだ付け不良など)。
TR410の故障に基づいて、TR408も過負荷になっているでしょうから、TR408の劣化も疑った方がいいと思います。
TR410の故障原因は、TR414側も含め、TR410の下流側すべてが関与する可能性があります。
電源回路基板から外に供給される出力電流を測ってみることで、基板の内部に起因するのか、外部に起因するのか切り分ける手がかりが得られる可能性があります。
ツェナーダイオードの劣化も疑ってみてください。
補足
2020/09/07 09:18
ツェナーダイオードですが、HZ-06Cが実装されているようです。調べてみても出てきませんでして、互換性能がある現在の物は何になりますでしょうか。。日立の資料は直ぐに出て来るのですが。
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お礼
2020/09/07 09:00
回答ありがとうございます。
大変分かりやすい解説ありがとうございました。
この基板で、唯一入手困難だったTr410のオープン故障だったのですね、取り外して測定した際に、数回に一度しかhfeが表示されなかったのは、そういうことだったんですね。
たまたま使えていたのがいよいよダメになったと。
Tr408のC1775は以前新品に替えていますが、もう一度新品に交換しておきます。
ツェナーダイオードも要確認ですね、回路図中のD419-422ですね、承知いたしました。