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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円筒度と同軸度に関して)

円筒度と同軸度に関して

2023/10/20 19:18

このQ&Aのポイント
  • 円筒度に関して分かりやすくご教示願います。φ60のストレートのシャフトがあったとします(仮に1,000㎜程度) 左端を計測するとφ60の-0.1、中央部でφ60±0、右端でφ60の+0.1だとします。 円筒度の図面指示が0.1だったとき、ギリギリ公差内という解釈でよいのでしょうか? それとも左端φ60の-0.05、中央φ60±0、右端でφ60の+0.05のシャフトが円筒度0.1という解釈になるのでしょうか?
  • また同軸度に関して。φ60とφ50の2段になったものがあると仮定し、その両方とも真円度は0と仮定します。φ60の部分を基準にφ50部にダイヤルをあて回転させたところ、0.05(最小値0、最大値0.05)の針の振れ幅があったとします。この時φ60に対してのφ50の同軸度の値は? 0.025? 0.05? 0.1? すみません、基本が全く理解できていなく、ネットで調べても今一つ理解が出来ません。
  • ①真円度はφ60±0.05です。測定値では規格外です。同軸度は0.1です。②円筒度前者 円筒度0.2でNG後者 リミットいっぱい同軸度振れの半分が芯ずれよって同軸度0.025どちらの回答者様が正しいのでしょうか?それとも他の正解があるのでしょうか?専門の方にご回答頂けますと幸いです。
※ 以下は、質問の原文です

円筒度と同軸度に関して

2021/05/21 13:15

先日、某質問サイトで下記の質問を投稿しました。


円筒度に関して分かりやすくご教示願います。
φ60のストレートのシャフトがあったとします(仮に1,000㎜程度) 左端を計測するとφ60の-0.1、中央部でφ60±0、右端でφ60の+0.1だとします。 円筒度の図面指示が0.1だったとき、ギリギリ公差内という解釈でよいのでしょうか? それとも左端φ60の-0.05、中央φ60±0、右端でφ60の+0.05のシャフトが円筒度0.1という解釈になるのでしょうか?

また同軸度に関して。φ60とφ50の2段になったものがあると仮定し、その両方とも真円度は0と仮定します。φ60の部分を基準にφ50部にダイヤルをあて回転させたところ、0.05(最小値0、最大値0.05)の針の振れ幅があったとします。この時φ60に対してのφ50の同軸度の値は? 0.025? 0.05? 0.1? すみません、基本が全く理解できていなく、ネットで調べても今一つ理解が出来ません。
どうぞ宜しくお願い致します。



それに対しての回答が2件


①真円度はφ60±0.05です。測定値では規格外です。
同軸度は0.1です。

②円筒度
前者 円筒度0.2でNG
後者 リミットいっぱい

同軸度
振れの半分が芯ずれ
よって同軸度0.025



どちらの回答者様が正しいのでしょうか?それとも他の正解があるのでしょうか?専門の方にご回答頂けますと幸いです。

回答 (7件中 1~5件目)

2021/05/22 02:57
回答No.7

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0905/14/news089_2.html

図6 共通データム指示の例
測定箇所2か所 複数

https://www.nc-net.or.jp/company/48713/product/detail/110906/
測定箇所 3か所

https://mypage.otsuka-shokai.co.jp/contents/business-oyakudachi/cad-lecture/2016/201611.html
理屈では アナログ的に変化してるはずだが
測定時間の関係からそういっぱいは測れないので
代用してる

S字の山々で測ればNGだが 谷谷で測ればok

とか 基礎縁をどこにするかでもOK NGが覆る場合もある

幾何公差というのはそんなもの

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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2021/05/21 23:56
回答No.6

すみません
「同心度」は「同軸度」と読み替えてくださいm(_ _)m

2021/05/21 23:48
回答No.5

No.1 です
>だから、ギリギリセーフ(反りがなければ)

の説明を少し

円筒度は長さの指定がない場合、全長に適用されることになります。
つまり、この場合、長さ 1000 mm の理想の円筒φ59.9 とφ60.1 の中に収まらなければなりません。そしてシャフトの左端がφ59.9 で、右端がφ60.1 ですから、両端がギリギリ円筒度の規制の内部に入ります。そして、中央部がφ60 ですから中心のズレは 0.05 mm だけ許容されることになります。全長 1000 mm で、反りが 0.05 mm 。恐らく製造不可能でしょう。仮にできたとして、これをどのようにして測定するか。
その辺りを設計者が指定しないと、恐らく全部不良品になるでしょう。

円筒度にしても真直度にしても、規制範囲や測定方法を指定する必要があります。

一つ訂正
フレと同心度は勘違いがありました。
二つの円の中心のズレが 0.025 mm ですから、同心度はφ0.05 でしたm(_ _)m

2021/05/21 20:07
回答No.4

回答No.3の続きです。

 同軸度について。
 同軸度は表記が2種類あります。図面の指示値に『φ』がついているかどうかです。これが結構混乱の元です。
 まず基本からですが、同軸度とは複数の円筒の『中心(軸)のズレ量』です。中心と中心が何ミリズレているかです。
 対して貴方が書かれた測定方法は一方の円周を基準とし、もう一方の円周の上下を測っています。
 図に書くと分かりやすいですが、中心が0.1ミリズレた円を書くと、円周自体は片側0.1ミリずつズレるため、0.2ミリの変動になります。
 これが『触れの半分が芯ずれ』です。
 つまり貴方が書かれた条件なら、同軸度は測定値0.05の半分の0.025になります。
(真円度0の場合)
 しかし、記号φが指示値についている場合、『中心と中心のズレ量を半径とした円の直径』という意味になります。
 この場合、触れの半分が中心のズレ量ですが、それを倍にするため、結果的には触れ量=同軸度(φ表記)になります。
 つまりφの有無で結果が倍も変わる事になるので注意が必要です。

参考ページ

https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/gd-and-t/type/location-tolerance.jsp#section2
(ページの中ではφ表記な事に注意)
 
 

2021/05/21 19:33
回答No.3

 一応専門家です。色々手広く浅めにやってるのでおこがましいですが。

・円筒度について
 円筒度は定義上、直径ではなく半径で考えます。円筒度0.1ならば、片側0.1の範囲が許容されます。
 これは円筒度が元々想定しているのが直径の誤差ではなく『表面の凹凸、歪み』だからです。
参考ぺージ
https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/gd-and-t/type/form-tolerance.jsp
 円筒度の許容空間は、指示値分の肉厚mmのパイプをイメージすると分かりやすいと思います。
 何故半径で考えるかについてですが、個人的には、同じ形状公差の平面度に対応するからだと考えています。
 平面度0.1とはざっくり言えば「表面の凹凸の最大最小差が0.1」です。
 全面に均一な凹凸がある、平面度0.1の板を考えて下さい。
 この板を、くるっと巻いてパイプにしたとします。もし円筒度が直径ベースの場合、このパイプの円筒度(直径)は、平面としての凹凸0.1が両側で効くため「0.2」になってしまいます。すると面のデコボコは同じ平面と円筒とで、公差の数値に倍の差が出てしまい混乱の元です。
 そのため円筒度は片側指定と規定されています(あくまで個人的な思索です。JISでは制定の経緯まで記録されていないので)

 ちょっと長くなったので、同軸度についてはまた後ほど。

 
 

お礼をおくりました

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