このQ&Aは役に立ちましたか?
縦型旋盤で外径加工をする際の振れを抑える方法は?
2023/10/20 21:46
- 縦型旋盤で外径加工をする際に、振れが発生する問題について調査しました。加工後に緩めると振れが発生するが、緩めずに測定すると振れはないことがわかりました。
- コレットで焼きの入った固い物の内径を張って加工しているが、緩めると変形してしまう可能性があるかもしれません。
- 外径を2回に分けて加工する試みも行いましたが、振れの問題を解決することはできませんでした。
縦型旋盤 コレット
2021/12/11 15:24
縦型旋盤で外径加工をしています。
加工後に緩めずに外径振れを測定すると振れはないのですが緩めると振れが発生します。
振れを抑える方法ないでしょうか?
焼きの入った固い物の内径をコレットで張って加工します。
外径を2回に分けて加工するのを試しましたが変化ありません。
コレットで張ってしまうので緩めたら変形するのでしょうか..
質問者が選んだベストアンサー
加工直後、チャックした状態で測ると振れなし、緩めると振れあり、というのはチャッキングの影響で真円度が崩れている典型的なケースです。
緩めたら変形するというか、変形した状態で加工しているというか・・・。
焼き入れ品なので内部応力絡みの可能性もありますが、基本はチャック力が強すぎると考えていいと思います。
多分ですが、焼き入れ品の硬度による大きな切削抵抗に対処するため、チャック力が過大になっているのだと思います。
チャック力が調節でき、かつ2回に分けて加工するのがOKならですが、まず今のチャックの力加減で外形を加工。これは荒加工として、狙い寸法のやや手前で止めます。
そして一旦チャックを解除し、弱い力で再固定します。切り込み量を調整し、薄く削るようなイメージで仕上げます。
多分これで綺麗な振れが出ると思いますよ。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2021/12/11 21:34
早い回答ありがとうございます。
早速試してみたいと思います!