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2022/02/21 10:17
ご教授ください。
マイクロメーター社内点検方法です。
社内定期点検を、2級ブロックゲージ(校正品)で
実施しております。
どこかで、マイクロメータの点検は、
1級以上のブロックゲージでないといけいと
見たような気がするのですが、そのような要求事項はあり
ましたでしょうか?メーカー推奨でしたでしょうか。
また、2級ゲージで社内点検した場合、ISO9001の
審査で不適合となる要素はありますでしょうか。
よろしくお願い足します。
社内点検の際に、1級のブロックゲージを使った方が、2級のブロックゲージを使うよりも、より精密に精度の劣化を検出できます。
マイクロメータを使って測定を行う御社の製品が、2級のブロックゲージで検査合格した精度で問題なければ、技術的には問題ありません。
マネジメント上は、マイクロメーターの社内検査を、2級のブロックゲージを使うことを規定しておけば、ISO 9001のシステムとしてはOKです。
基準は、御社の製品に必要とされる精度であって、御社で決めたルールに従っていれば、ISO 9001は、それ以上細かい具体的なことは要求しません。
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一般、素人の意見です。社内点検なら「社内点検規定」を定めていると
思いますがそれに準拠していれば問題無いのでは。
校正に用いるゲージの級もそうですが、マイクロメーターの測定範囲の
どこの範囲での点検か、点検の頻度は、室温は、なども規定が必要かと思います。でも、要するに、業務で必要とする精度を保証できる点検であれば良いと思います。
ISO9001はその企業内で決められた手法(マニュアル)に沿って作業することを求めており、精度、規格に関して規定するものではないと認識しています。私も以前企業のISO管理担当者にさせられ、それなりに勉強しました。
”2級ゲージで社内点検した場合、ISO9001の審査で不適合となる要素はありますでしょうか。”
ISOの審査ではそこに関する審査は無いと思います。従ってそれで不適合となる要素はないと思います。不適合となる場合としての例として
推測すると、「社内点検規定」に従い社員が点検作業をした際、規定通りに作業が出来ないとき、「社内点検規定」のマニュアルが不出来と判断され不適合とされる場合があるかも。ISOはすべてがマニュアル化されだれでもそのマニュアルを閲覧することができその記載された手順通りにだれでも作業できることを目標とされているようです。
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2022/02/21 14:27
ありがとうございました。