博士課程に進学するかどうか。

Question

いつもお世話になっています。

現在、働きながら修士課程に在籍している者です。現在、2年生ですが来年も在学予定です。入学の時点から指導教官と働いているので、3年かけてやりましょうという話はしていたので、予定通りというところでしょうか。

3年目は実際に調査に行ったり、まとめたりと忙しくなるので、仕事は休職しようかと思っていました。しかし、大学院で学ぶうちに今行っている研究をもっと深めたいという気持ちや学問に携わる仕事をしていきたいと考えるようになり、休職ではなくて退職して修士論文に専念し、その後は博士課程か大学での職を得たいと考えるようになりました。

しかし、現在仕事の経験は5年目で28歳です。結婚の事や子供も欲しい、家も建てたい、仕事をいろいろ変えると年金の手続きも大変etc　様々な事が頭をよぎってしまい、このまま今の職場で定年まで働くのも良いかなと思ってしまいます。

幸い、食べていくには困らない国家資格を持っており、仕事ならあるという状況ではあります。また、私が携わっている分野は新設大学や学部ができている状況なので、大学での職は得やすく、指導教官も大学ポストの話は持ってくると言ってくれています。

博士課程での勉強や大学での助手の仕事等、何かアドバイス等頂きたいと思います。よろしくお願いします。

Accepted Answer

私でなくカミサン（看護師４７才）が最近、転職しました。
その職を探した際に結構の数の教職（看護関係）があるのに気づきました。
看護師関係は年齢に関わらず、やはり職があるものですね。

ところで、質問者さんは何を迷っているのですか？
看護師でも教職でも結婚や子供、家も大差なく得られると思います。
年金の手続きは考える必要もないと思います。（問題無し）
それより「やりたいこと」を目標に生きていったほうが良いと思います。
年がいってもチャレンジはできますが、若いうちにチャレンジした方が良いと思います。

Answer

アカデミックポストを狙う看護学の場合、
専門が細分化しているのですが、大きく分けて基礎系か臨床系かによっても違いはあります。
臨床系で生きようとする場合には、修士＋実地経験5年程度でもまだアカポスは狙えるかなと思います。
しかしながら、博士を持っていれば、基礎系臨床系を問わず必ずアカポスが狙えるかというとそうではないので、３０代のうちは少ない給料でチキンレースをしてポストを確保する必要があります。

Answer

こういう質問をすると、博士の就職難をことさらに強調する回答が沢山帰ってくると思います。まぁ、でも毎年何人も新たな大学教員は誕生している事実も一方ではある訳で・・・・。

結局、この世界はチキンレースなんですよ。不安に負けずにハンドルをまっすぐに保って突っ走った人しか勝てないんです。研究ができれば他には何もいらん。ダメでも一介の看護師としてゼロから始める。という意識を持てるかどうかだと思います。

Answer

体力続かないと思います。
看護学での教職…。
指導教官の方を信じない訳ではありませんが、そうたやすく安定したアカデミックポストが得られるとは思えません。

Answer

お持ちの国家資格、および研究分野を聞かないことにははっきりしたことは。
　一般的に、文系で博士課程に進学する場合、何らかのヘッジがないと自殺行為です。それほど常勤を得られる確率は低いのです。常勤を得られないと、ご指摘のように、結婚・所帯・持ち家は遠い夢になります。

博士課程に進学するかどうか