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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:博士論文について)

驚異的な博士論文の執筆能力について

2023/10/12 12:28

このQ&Aのポイント
  • 研究室の教員の博士論文を読んだ経験があります。100ページほどの論文で、文章や数式が非常に整理されており、誤字脱字もなく完璧でした。
  • 博士論文は修士論文と比べて圧倒的なレベルの違いを感じました。研究に関する周辺知識や数学、物理の勉強が重要であり、3年で執筆するのは大変なことだと思います。
  • 博士論文を執筆するためには相当な努力が必要です。研究者の方々は謙虚になりがちですが、その背後には相当な苦労と努力があることは間違いありません。
※ 以下は、質問の原文です

博士論文について

2008/12/05 14:56

最近研究室の教員の博士論文を読む機会がありました。
製本されていてページ数でいうと100ページぐらいでしたが、文章や数式に無駄が無く、当然に誤字脱字がありませんでした。
修士論文と比べると誰がみてもレベルが違うと感じるぐらいのすばらしい論文でした。
素人目で見るとなんであんなにすばらしい論文を3年ぐらいで書けるのか疑問です。研究に関する周辺知識の数学や物理を学ぶだけでも結構勉強しないとダメだと思います。書いた教員は、「今読み返すと恥ずかしい文章だ」と謙遜していますが相当苦労したと思います。
博士論文を経験した方はやはり相当努力したのでしょうか?修士と比べてどうでしょうか?教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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2008/12/12 15:52
回答No.5

修士と比べて相当努力したなんて、当たり前です。

常に進歩する(していないと困る)研究者である人が多いので、
相当努力して書いた博士論文も、今読み返すと恥ずかしい文章と感じる人が多いと思います。

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2008/12/05 22:14
回答No.4

>当然に誤字脱字がありませんでした。
当然の意味は、本人だけではなく、指導教員、それに審査員もチェック。私は、引用文献の年次が違っていることまで指摘されました(引用文献のチェックさえする主査・副査がいるということ)。理系は、冗長な文や美辞麗句は、削除します。図表は、単位やマーカーなんぞも。
 3年で書けるように指導するのは、指導教員の義務とメンツ。そうでないと、受験時に不合格にする。

>100ページぐらいでしたが
 生物系の論文だと、本当の必要なのは、最後の図1枚、と感じられたことはありませんか。理系のようですが、100ページも書かないと、発見したことを証明できないのかと。普通の論文だと、新発見は、図表で1枚か2枚で十分。あとはページ数の水増し。引用文献も並べるだけ並べる人が多いのですが、そんなに読むということは、本人以前に同じようなことをした人がいないと、できなかった(まったくの新分野、新説なら、引用文献は不要、あるいは絶無)。すなわち、サルまねと変わらない。分野によって違うので、筆が滑っているかもしれませんが。
 もっとも、ページ数が少ない=中味が薄い、という印象になり、審査に通りにくいので、ページ数の水増しをします。私の場合は、中味が薄かったので、活字を大きくし、図表も大きくして、水増しをしましたが。

>修士と比べてどうでしょうか?教えてください。
論文博士だったのですが、面倒を見てもらっていた先生に、オンブにダッコに、子守唄つき(日本では、私だけでしょう)。『当時は馬鹿立った』『それなのに、自分は頑張っている、と勘違いしていた』なんぞの自覚があるだけ、少しはマシになったかと、懲りずに自画自賛(救われようが無い?)。

>「今読み返すと恥ずかしい文章だ」
恥しい内容だ、あるいは結論だ、の誤りでは。文章は、小説家に任せましょう。
 これは、科学は必ず進歩するので、以前の論文を読み返すと、『恥ずかしい』と常に感じます。そんなふうに謙虚な人が近くにおられるのは、恵まれていると思います(私は、もっともっと恵まれていましたが)。
 ところで、論文の価値は、その主張(学説など)が何年もっているか、では(理系では、必ずもっと良い説がでる)。あるいは、どれだけその分野の進歩に寄与したかでしょう。

2008/12/05 21:55
回答No.3

一人で作る物ではありません。
理工系に限っても、研究室の風土により中に詰め込まれるデータ量は大きく違います。
一人で研究した分で論文を書くのが慣例の研究室でも、うまく行って博士課程最後の半年はワープロの前から離れられません。
助教、准教授等が細かく「ダメ出し」して、構成から、論理から、引用文献、数式、図や表、全て数回の作り直しが普通です。
主査の教授が見る前にこれだけやって、さらに教授の細かい指示に応えられる用に書き直します。
私の時は半年(まだワープロが無く、もちろんパソコンも無く、電導タイプライターで)毎日書いては三日毎に助教に持ち込み、前に渡してあった分に赤が入った原稿を受け取り…と、それだけで運動もしなかったのに五キロ以上「痩せました」デスクワークで痩せたのはこのとき以外ありません。
ヒエラルキーがはっきりしている研究室ですと修士、卒研生の実験結果の検討と実験計画の作成、彼らの出したデータのまとめも入るからもう死ぬ思い。
ただこの場合、博士論文以前に、先輩から続いているデータ収集の結果から各学会誌等に投稿して「概要」は出来ているのが普通ですから、大局からの議論が一番大変。

2008/12/05 17:32
回答No.2

当然レベル差は大きいです。

普通の研究室はヒエラルキーがはっきりしていて、修士、学部学生の指導は博士課程に在学している人が行います・・行わないまでも教えることが出来る素養を持っています。
工学系の修士論文なら博士課程の人のテーマの一部を消化して終わり。

教える人と教えられる人、素養の差は10倍と言われています。
3倍程度だと、教えられる人から馬鹿にされる程度の指導しかできません。

2008/12/05 15:39
回答No.1

末は博士か大臣か。共に珍しくなくなりましたが、博士はやはり誰でもなれるものではありません。オーバードクターの末に論文が通らなくて就職後に博士論文が認められる方もいます。学士時代からの延長の研究で取られる方もいるようですし、研究を改めてやり直して取られる方もいるようです。
ですので、3年間だけで取れるというわけではありません。3年で取れる方は研究テーマなどにも恵まれていたということだと思います。

お礼をおくりました

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