賢い人と馬鹿な人

なんとか言うか、世間の言い方に問題が
あるんでしょうね。
ある意味、馬鹿とか賢いは、差別用語になっているのかも知れません。

けど、会社の判断は、あながち間違えではないと思います。それは知識量の問題によって現場を配置しているわけで、やはり知識量が少ない人に教えるのは、会社としてのコストがかかってしまいます。

学歴によって教える分量が違うってなるので
それはある意味、学歴で図れないなんて言ってると
不平等が起こります。

大卒は、少なく教えて
高卒、中卒は多く教えると
言う不平等なことが起こります。

会社としては、効率的なことを求めたり
学習コストを下げて、即戦力にしたいと
考えます。

なので、中途と新卒だとそこまで給与は変わりません。
むしろやれることが多ければ、仕事の内容も給料も新卒より変わります。

だから、学歴の低い方はある程度のスキルや実績を得たら、転職していくのが良いでしょう。

そんなことは良くあります。
学歴低くてもスキルと実績によって、プロジェクトリーダーになることは良くあります。
もちろんその分、年齢は違っていますけどね。

ま、そんなことを理解するのは、就職した後、転職した後に分かることだから、なかなか不平不満になるでしょう。

ご自分の年齢を書いていますが、６９歳ですか。
あなたが今何に悩み憤ているのか質問内容だけでは分かりませんでしたが、回答者への補足でなんとなく理解できました。

それはご長男が、あなたの人間力を分かってくれていないことに腹立たっているではということです。

今テレビでは東大・京大を冠にしてのクイズ番組が大流行ですが、あれほど馬鹿げた番組はありません。
問題を出して、いかに早く答えを出すかが、頭がいい賢いという設定で作っていますが、それこそそんなものはＡＩに任せれば済む話です。或いは辞書やネットに任せればいいのです。

おそらくご長男もそういう勘違いをされているのでしょう。

あなたは自分の置かれた環境で精一杯頑張ってきたのですから、そこは子どもたちに自慢していいことです。勉強が好きとか嫌いとか、或いは得意かどうかもどうでもいいことです。

ただ、ご長男があなたのことを「親父はバカだから」というのは、やさしさが交じっているような気がします。本当に軽蔑をしているのなら、相手に向かって「バカだ」とは言いません。

バカだな。という言葉を「バカ」に重点や意味を置かずに聞けば、あなたにも分かります。
おそらく、ご長男の言葉には「親父は中卒で勉強もあまり得意ではないのに、よくぞ俺たちを立派に育てたな」というニュアンスが含まれているのだと僕は感じ取りました。

それに対して、あなたは「ああ、そうだよ。俺に見たいにバカな親でなければお前みたいな子供を育ててやれなかったんだ。バカヤロー」と返せばいいのです。

先に回答した者です。

>子供には（長男を大学、二男と三男を高校）へ
>今でも長男から親父は
>馬鹿だと言われています。情けないと思います。

あなた自身はすごくご立派だと思います。
情けないのはご長男です。
残念ながら、ご長男は全然わかっていないようですね。

高校、大学に行かせるのは、それはお金がかかります。
あなたはそのお金を「教育」という「投資」を長男に
して、あなたの賢明な判断によって、
今の長男の仕事や生活があります。

逆に言えば、もしご長男が中卒で働き始めていたら、
ご長男の今の生活、収入、これからのキャリアは
なかったでしょう。

中卒、高卒、大卒では生涯賃金が
全然違います。

もちろん、賢いから大学に行くのではなく、
お金があるから大学に行くだけです。
お金をかけて子供を小さい頃から勉強させれば、
そして大学に行かせるお金があれば、
誰でもそこそこの大学には行けると思います。

私自身は、親のお金で大学、会社のサポートで
大学院を卒業しています。
今は４０代で東京で外資系企業で中間管理職をして
いますが、自分の経験でいうと、
むしろバカほど大学に行ったほうがいいでしょう。
最初から下駄を履かせてもらわないと、
社会に出てから困る。

> 大学卒業生でも不祥事が沢山あり

それは、あなたのコンプレックスにより
一方的な見方でしかないです。

中卒でも高卒でも、たくさんの不祥事はあります。

馬鹿と賢いは、具体性がなく許容が広く捉えられるので、あまり学歴くらいの１つの条件では図れません。

知識や知恵を使った行動が、賢いとも言えるし
倫理的な行動をとることが賢いとも言えたります。

いくら知識や知恵を使った行動だとしても
不祥事や犯罪であれば、賢いとは言い難いことも
あるわけです。

一概なことで、賢いことなのかどうかは
はかれません。

馬鹿な人間と賢い人間の差は学歴で得られる知識の差ではありません。
現実的には知性や理性、人間性であると思います。