入籍の時期

既婚、二児の母です。

結論から言うと、準備万端に整ってからのほうが良いと思います。

結婚というのは、先の見えない道なき道を、煩わしいしがらみの中、互いの人生や生命を背負い、厳しい現実生活を送り、死を迎えるその日まで、プライドも何もかも捨ててでも、大切なことを守り抜いていくことです。

あらゆる可能性・・病気、介護、失業、夫婦間や親戚との付き合い、トラブルなども含めた、１分先も分からない未来を、共に家族として、自分の全てをかけて、相手の全て・・・過去、現在、未知の未来、価値観、仕事、親兄弟などを背負って生きていく以上、それ相応の覚悟と責任が必要です。

そして、忘れてはいけないことは、結婚は生活そのもの、シビアな現実の生活であるということ。
恋愛とは雲泥の差があります。

お互いにいろんなときがありますし、いろんなことがあります。
恋愛のときとは違って、いろんなしがらみも増えますし、それだけ責任もプレッシャーも増えます。
二人の言動の１つ１つが、周囲に多大な影響を及ぼします。

そんなシビアな日々の生活の中で、いつでも、どんなときも、相手を「大好きー。」「大切」「支えてあげたい」と優しい気持ちばかりにはなれないものです。

どんなに愛する人と結婚しても、２４時間３６５日、シビアで、しがらみの多い日々の生活の中では、意味もなく無性にむかつく日もあれば、顔を見ることがしんどい日もあります。
恋愛中の今、離れているからこそ、「側で支えてあげたい」と思えるのです。

恋人同士の時には、離れていても、恋人として支えられる方法がいくらでもあります。
恋人として、節度を持って、彼の言うようにけじめのある付き合いをしながら支えることが出来る関係なら、夫婦になったあとも、良い夫婦になれると思いますよ。
恋人同士のときに、離れていて支えられないようでは、夫婦になって一緒にいても駄目です。

夫婦になれば、恋人同士のときよりも、責任の重い立場になる以上、苦労も当然増えます。
そうなったとき、お金に余裕がないと、もっともっと大変な想いをしますし、夫婦間も揉めることになります。

恋人同士の間に、できるだけ二人の関係も、現実的な問題も、きちんと準備しておいて、足元を固めた状態で結婚というスタートを切るほうが二人のためだと思いますよ。

お礼

2011/07/26 14:12

ありがとうございます。
やはり私だけ、周りが見えていないのかなと気付かされました。
恋人としてよい関係を築いていけたら、夫婦になってもうまく行く。
行き急がないよう、教訓にします。

質問者