このQ&Aは役に立ちましたか?
株式投資とポンジスキームの違い
2022/09/21 22:00
金融や経済は素人なのですが、疑問に思ってることがあります。
株式投資とポンジスキームの違いはなんでしょうか。
ポンジスキームは配当金として先に出資した人に後から出資した人のお金を配り、誰も出資しなくなったら破綻します。
株式投資も後で誰かが出資したら儲けになり、誰も出資しなければ損になりますし、誰も出資しなくなって売られ続ければその株は破綻?すると思います。
私なりに2つは同じようなものに思えてしまうのですが、株式投資はポンジスキームとここが違うから大丈夫といったことがあれば教えてください。
回答 (2件中 1~2件目)
株式投資での出資は、最初の出資者が会社から株式を購入した時点で完了しています。後で最初の出資者から株式を購入しても、お金は最初の出資者に入るだけで、会社には1円も入りませんから、会社への出資にはなりません。
会社は最初の出資者から得た資本金をもとに事業を運営するだけですから、株が売られ続けて株価が1円になろうと、経営破綻することはありませんし、株を買いたい人が誰もいなくなっても、それは現在の株主が株を手放すことができなくなったというだけのことで、株主がいなくなることを意味しませんから、株式としても破綻しません。上場株式の場合、時価総額などの上場維持基準を満たさないと上場廃止
になりますが、上場廃止になっても株主の権利はなくなりません。
新たな出資者が無限に増え続けない限り必ず破綻するポンジスキームとは根本的に違います。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。