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医療費控除の10万円
2024/01/09 16:18
医療費控除ってあるじゃないですか。
そのためだけに、別に大したことでもないのに病院に行って無駄な医療費を使うって無駄じゃないんですか?
回答 (6件中 1~5件目)
大したことないのに病院に行って無駄な医療費を使うことを助長しているのは、医療費控除ではなく、高額療養費制度です。
高額療養費制度は、医療費の自己負担に月単位での上限を設け、それを超えた分が全額返還されるというものです。年齢や所得状況によって上限はさまざまですが、たとえば、70歳以上で住民税非課税世帯なら、外来診療の自己負担(個人)の上限は8000円、入院を含めた自己負担(世帯)の上限は24600円です。世帯単位で上限が設けられているので、夫婦の片方が入院してたりすると、もう片方は月に何回病院に行ってもすべて実質無料ということになったりします。世帯合算は70歳未満だと1回で2万1千円以上のものしか対象になりませんが、70歳以上は少額でもすべて合算対象になります。
高額療養費制度
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf
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医療費控除のためにわざわざ診療費を払って得になることはありませんよ。10万円を超えた分の医療費が所得控除されるだけですから。それって例ですが2000円稼ぐのに10000円払うのと同じですよ。
まあ悪徳医者なら診療費稼ぎのために無駄な医療を受けさせるのはあるかもしれませんが。
無駄と言うより損ですよ
10万円が控除されるのでなく、10万円を超えた部分が控除されます
控除とは所得から引く事
税金は所得の凡そ20%なので................
10万円を超えた金額の20%だけ税金が安くなる
つまり、医療費を12万円支払えば、4000円(2万円の20%)ほど税金が安くなる
無理に医者に行かず10万円で終わらせてると税金は変わらないが2万円の出費がなくなるので差し引き16000円の得
医療費控除とは、年間10万円を超える医療費について、所得額から引いて所得税を計算するものです。
年間15万円の医療費がかかればだいたい1万5千円弱が年末調整で戻ってくるわけですが、治療しなければ治療費15万円がまるまる浮きます。
たとえば、持病の治療関連で年間9万円使った人(所得200万円以上)はあと2万円何かしらの診療を受ければ医療費が11万になり医療費控除を受けられますが、控除額は1万円ですからそれによる還付金は1000円弱です。わざわざ2万使って1000円の還付を得ても、それは損です。
年収や家族構成によるのかも知れませんが、わざわざ要らぬ診療をして控除枠に届かせることに金銭的メリットがあるとは私には覆えません。おっしゃる通り、家計的には無駄だと思います。