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定額型終身保険-新ながいきくん(定額型)について

2015/01/24 02:17

先ほどの質問文(http://okwave.jp/qa/q8901069.html)は金額が誤ってましたので再度投稿しました。

41歳男、サラリーマン、年収580万です。
貯金は1500万ほどあります。
嫁の年収は350万ほどあり、0歳と1歳の子供が2人いて、家はこれから購入です。

現在、38歳の時に加入した、アリコの終身保険つづけトク終身800万円毎月約19,000円の払込
同社の医療保険(ほぼフルオプション)毎月6千円の払込
同社のがん保険(ほぼフルオプション)毎月5千円の払込
毎月約30,000円払込の保険加入しています。
すべて60歳払い込み終了終身保障です。

これとは別の保険の追加契約で相談です。

郵便局の定額型終身保険-新ながいきくん(定額型)に800万円新規に加入しようかと思ってます。
前払い全納すれば670万円になります。

この保険の加入にあたって、郵便局とアリコの保険を比較してみました。

☆1.郵便局は月払いだとアリコの保険と、同等の額になると理解(60歳払込済で比較)
☆2.高度障害や災害時等の割増金は郵便局の方が悪く、アリコの方が良いと理解
☆3.郵便局は前払い全納しても、死亡日より先付けの期間分は返金になると理解
☆4.アリコには前払い全納の割引はあっても、全納して死んだ日より先付けの期間分は返金にならないと理解。

まず☆1.~☆4.の理解であってますでしょうか?

670万→800万円と言うのは利息としてはかなり良いと思います。

☆5.他の保険商品を知らないだけかも知れないので、他社に良い利息の保険や金融商品があったら教えて下さい。

今回の郵便局には特約は何も付けないで将来の貯蓄(老後の資金)の為と思っての加入の予定です。
60歳から5年毎に160万円が本人に下りるみたいで、途中で本人が亡くなっても総額で800万円は遺族がもらえます。

☆6.例えば明日加入して 明後日亡くなったら、前払い全納分満額の返金(一か月分くらいはとられるかな?)と800万円もらえると理解していますが間違い無いですか?

医療等はアリコで入ってるので、今回の郵便局には特約はつけずに貯蓄としての加入です。

☆7.これらを考慮して、今回の定額型終身保険-新ながいきくん(定額型)に800万円ほど新規加入することはどうでしょうか?

☆8.また総額で生命保険が1600万円になりますが、これは加入し過ぎ?
アリコの800万円も60歳を過ぎれば途中解約しても損は無いので、解約するかもしれません。
これら1600万円はすべて老後の資金等にあてる予定です。

☆1.~☆8.
の回答と保険加入にあたってアドバイスをお願いします。

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ベストアンサー
2015/01/24 04:42
回答No.1

こんにちわ。冬の麗らかな日に、手短にお手伝いします。

「670万円→800万円が利息としても良い」とのことですが、この一点だけに集中して回答します。全体像を考えるのに参考になったら幸いです。

現在41歳の貴方が670万円を払い、60歳の時に800万円受け取る。19年間で1.194倍(=800÷670)なので、年率0.938%です。1.00938の19乗が1.194倍です。この年0.938%という数字を検証するが賢明です。

アベノミクスで、安部総理と黒田日銀総裁は、年2%の物価上昇を目論んでいます。年2%なので、19年後には物価は今の1.46倍(=1.02の19乗)になります。今670万円のモノは、19年後には976万円です。貴方の保険は670万円→800万円ですが、物価は670万円→976万円です。年0.938%の保険では、年2%の物価上昇に勝てません。670万円が800万円になるので、130万円得したような気がします。しかしモノは976万円になってしまっては、もう176万円(=976-800)足りません。要するに、130万円得したように思いながら、実は176万円も損しているのです。

物価上昇を無視した損益を名目損益、物価上昇を考えた損益を実質損益と呼びます。上の例では、名目損益は130万円のプラス、実質損益は176万円のマイナスです。物価上昇に勝てないモノに、お金を入れてはいけません。せめて物価上昇には勝たないと、資産の保全にならない。

資産の保全に最適なのは、実は株です。

アメリカ平均株価(SP500)の、1969年から2014年における45年間の単年度利率は10.47%です。下のリンクにある表に、CAGR(平均単年度利率)10.47%とあります。1969年の投資した1ドルは、2014年には88ドルになりました。1.1047の45乗が88です。貴方の場合は、41歳から60歳の19年なので、1.1047の19乗=6.6倍です。670万円が19年後には6.6倍の4,443万円になります。

SP500とは?:
http://en.wikipedia.org/wiki/S%26P_500

1969年から今日の間には、イロイロ物騒な事件が多々ありました。冷戦終結やネットバブル崩壊、クリントン大統領不倫(?)、911テロ、アフガン戦争、イラク戦争、リーマンショック、ギリシャ危機、そして年がら年中起きる債務上限問題、などなど。それでも株価は堅調。大きく下がる年もありましたが、大きい下げの後は、大きな上昇が続きます。1974年には28.72%下げましたが、翌1975年には31.55%上げました。1981年9.73%下げ、翌年14.76%上げ。2002年23.37%下げ、翌年26.38%上げ。2008年38.47%下げ、翌年23.49%上げ、等々。大きく下がっても大丈夫なのです。短期的に上がったり下がったりしながら、長期的には上がり続けるのが自然の摂理です。買ったら放置するだけで年10%は軽い。

今の670万円は19年後に、保険では800万円に、物価は976万円に、SP500では4,443万円に育ちます。

世間では、「銀行預金・貯蓄型保険は一番安全で、国債もまだまだ安全で、株は一番危ない」とか言います。しかしこれは真逆です。日本政府は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による資金運用を、株24%から、株67%に引き上げました。今までは債権中心でしたが、やっと日本政府も株中心になりました。株中心で運用するのが、世界の常識です。物価上昇を考えれば、銀行預金・貯蓄型保険こそ最も危険で、株が最も安全なのです。

GPIFが債権を減らし株を増やしたように、貴方も貯蓄型保険を減らして株を増やすが賢明です。小生は長いこと全力で株ですが、株100%では枕を高くして眠れなくなる人もいるでありましょう。そういう人でも、せめて、貯蓄型保険50・株50などで運用するのが賢明だと考えます。貯蓄型保険50の部分で日々の快眠を手に入れ(←随分と高くつく快眠ですが)、株50%の部分で物価上昇と戦う。

年間60万円ずつ株に追加し続ければ、19年後には3,600万円になります。最初の60万が1年後には1.1047倍の66.3万円になる。更に60万追加した合計126.3万円が1年後には1.1047倍の140万円に、、、と19年続ければ3,600万円です。

健闘を祈ります。お元気で。

お礼

2015/02/19 08:53

アドバイスありがとうございました。
色々な金融商品を見直して、お金の使い方を見直し、自分の考えか方もあらためたいと思います。
<(_ _)>

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