なぜ貧乏人は裕福な人を妬むのか（愚痴です。

＞なぜ貧乏人は裕福な人を妬むのか

簡単な事です。
裕福層が、貧乏人を「蔑んでいる」からです。
この質問を見ても、質問者さまは「嫁さん側を、貧乏人」と見下していますよね。
質問者さま側は、「裕福」だと・・・。
また、職業差別も堂々と行っていますよね。
当人が意識していなくても、案外相手には「本音が伝わる」のです。
低所得世帯でも、蔑んでいる・見下している相手がいないと妬む事はありません。
所得が少なければ少ないなりの生活を、楽しんでいます。
人間は、敵対する者が現れると防衛反応を起こします。
「貧乏人！」と蔑まれ・見下されると、反撃します。
「公務員は、お上で市民より地位が上だ」と（無意識でも）思っていれば、「税金泥棒」と非難されますよね。
これを、公務員は「地位・年収が不安定な民間人の妬み」と看做します。
反日民国政府・国民が、日本政府・日本人を攻撃するのと同じです。
余談ですが・・・。
貧乏と貧困は、異なります。
年収３００万円のＡ君と年収５００万円のＢ君。数字だけだと、Ａ君が貧乏ですよね。
Ａ君は、自己名義の一戸建てに住んでいる。Ｂ君は、賃貸マンションに住んでいる。
現実的には、Ａ君の方が裕福な場合も多々あります。
金銭的信用も、Ａ君の方が高いです。
年収３００万円でも、生活に困窮していません。
※３００万円は、福島県の平均年収。５００万円は、東京都の平均年収。

人は、よく他人を良く見えるものです。
なので羨ましがるのもあるかと思います。
ずいぶん昔になりますが、近所で私の所は、両親が自営で裕福でした。隣は警察官で幹部クラスの人でした。
斜め前の家は、普通のサラリーマンで退職して年金暮らしでした。
そこの斜め前の人が、私達のことを羨ましいのでしょう。めたみ等があり、ある事ない事を近所に言いふらし、隣近所が悪くなりました。でも中の良い所は良かったです。
なので裕福な家は、ねたみとかそう言った事があるのでしょう。
でも不幸になると人は喜びます。
人間は、不幸があると甘い蜜と言われています。

相手にしない方がいいのでは。

私は貧乏人ですけど、金持ちになりたいとは思ってません。お金より1日1日を大切に生きたいという時を大切にしています。お金が欲しけりゃ働きたけばいい。環境が嫌なら変えればいい。時を無駄にしなきゃできることばかりです。お金では時を買うことできませんもん。幸せを感じたかったら、その日その日を大事に努力すればいい。

だから、金持ちに憧れるなら…あなたを放っておいてなればいいんです。なんで他を巻き込むようなことを口にするのかが無駄です。

１．貧乏でも、自分の生き方や性格などを自分自身で理解・肯定ができる方は、妬みの感情は強くはわきません。

妬みは、自分の生き方や性格などを肯定できず、自分より優れた他人への鬱憤（うっぷん）ですね。

自分の生き方や性格を自分で理解できている方は、「あの人はお金持ちで良いなぁ」といった素直な憧れの感情となります。
しかし、自分の生き方や性格を理解できていない、肯定できていないと、「あの人はお金持ちでムカつく」といった怒り傾向の感情（妬み）がわきます。

２．妬みは、二次感情です。

まず、質問者様のご家族を知り、地道でコツコツと生活をした結果、裕福となったことが理解できたと仮定します。
その際の一次感情は、「地道に努力することはすごいな」「裕福で羨ましいな」といった素直な感情でしょうが、その後二次的に、自分にはできない（できなかった）・自分には無い（得られなかった）ことで、相手への否定や怒り「セコイから貯まったのだ」「就いた職業がたまたま良かっただけだ」といった感情がわく方がいます。

前向きな性格の方は二次感情も「裕福な人を見て、自分も見習おう」とか「自分も地道に努力してみよう」などと思うのですが、負の感情を多く抱く性格の方は上記のように「妬み」「怒り」などと思うのですね。

３．妬みの表現について。

多くの人は、多少の妬みの感情であれば、相手に露骨に表現することはしませんよね。
妬みの感情を表現することは、恥ずかしい・みっともない・負け犬の遠吠えとなりたくないという気持ちから、セーブ（理性で抑えること）します。

しかし、妬みの感情＝怒りなどの感情が大きくなると、理性がききにくくなってしまいます。
ストレスを感じた脳がアドレナリンを……と説明すると長くなるので割愛しますが、簡単に言ってしまえば、相手にどう思われようが（好かれようが、嫌われようが）理性が働かず言葉に出さねば気が済まない状態ですね。

自分より優れたモノ・コトが良いと感じるのであれば、自分も前向きに努力すれば良いではないかと思う方と、そうは思えない方や二次的に妬みの感情が湧いてしまう方、また妬みの感情が湧いて表現をしなければ気が済まない方とでは、根本的に脳内の状態が違うと解釈すると理解が深まると思います。

性での理性、金銭での理性、対人関係での言動の理性などなど、理性という言葉は、理解に何かと便利ですよ。

質問者様は理解のできる方とお見受けいたしましたので、少々難しい内容の回答となりました。
奥様の性格や感情は質問者様が一番ご存じと思いますので、奥様の負の感情についても夫婦お２人で理解をされれば、奥様の妬みの感情やストレスなども軽減されてゆくのではないかとも思いました。

Q、なぜ貧乏人は裕福な人を妬むのか？
A、主な理由・原因は二つです。

理由・原因の１、過去と現在の生活が意識を形成しているから。
理由・原因の２、「裕福＝幸福」という見方・考え方に影響されているから。

もちろん、出自が貧乏であっても誰もが裕福な人を妬む人物になる訳ではありません。成人する過程で獲得した人生観・世界観（＝幸福観）次第で妬みも人それぞれに落ち着きます。そこそこの生活をしていれば限りなくゼロもありえるでしょう。

＞貧乏人は絶対金持ちを妬みます。

ところで、「全ての貧乏人は金持ちを妬む！」とは全称判断です。それに対して、「貧乏人であった妻は金持ちを妬む！」は、一人称判断。ここで、一人称判断は質問者の確認したところかもしれません。しかし、質問者は全ての貧乏人の意識を調査・確認した訳ではない。それなのに、身近な奥さんの僅かな観察をもって「日本全国の貧乏人の意識傾向は○○である」と断じるのは明らかな判断の飛躍。そういう判断の飛躍をよしとする背景にあるのは、質問者固有の人生観・世界観（＝幸福観）でしょう。それが形成された理由・原因もまた、冒頭に挙げた二つと言っていいでしょう。言うなれば、「妬み」も「侮蔑」も根っこは同じってことかと思いますよ。