【保険会社】保険会社の合併が相次いでいますが、保険

金融機関（保険会社も金融機関の一つです）は、資金が大きいほど
分散して投資ができるのでリスク耐性が高くなるだけでなく、大規模
な案件に投資できるようになるために、収益も上がります。

なので、以前から銀行は合併を繰り返し、中小規模の銀行はどんどん
減っています。

なのに生命保険会社はそういう動きに鈍感で、今でも小規模な保険
会社が結構存続しており、「金融機関的」には異常な状態なんですね。
これは、生命保険会社の資産は「超長期」の契約が多いために、資金
の出入りが少なく、投資先も「安全確実な長期投資」が多いので、そう
簡単に資産が減らないことが原因なんですが。

とはいえ、外資（アクサやアフラックなど）や、新興勢力（オリックスや
ライフネット）がどんどん参入してますから、ようやく生保も規模の追求が
始まったわけで、ヤバいわけでなく、将来を見た経営戦略の一環と考えて
いいと思います。

つか、今回の三井の合併は「一位の座を奪われた日生の、なりふり構わ
ない収入保険料増加策」と見た方が正解ですね。何せ「三井」は、銀行が
全て「住友」と合併して、単独存続が危うくなってますから。

お礼

2015/08/26 19:57

みなさん回答ありがとうございます

質問者