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酸化銀の熱分解の化学反応式についての疑問
2023/10/21 01:40
- 酸化銀の熱分解の化学反応式はなぜ2Ag2O→4Ag+O2であり、Ag4O2→Ag4+O2ではないのか疑問に思っています。
- また、この化学反応式のモデルを書く時、AgやAg2O同士をくっつけていけない理由も知りたいです。
- 中2の学習内容でわかる範囲で教えていただけると嬉しいです。
酸化銀の熱分解 化学反応式 についての疑問
2022/07/30 20:16
酸化銀の熱分解の化学反応式は2Ag2O→4Ag+O2
ですが、なぜAg4O2→Ag4+O2ではないのですか?
Ag4O2はAgが4つ、Oが2つだから酸化銀とよべるのではないのですか?
また、この化学反応式のモデルを書く時、AgやAg2O同士をくっつけていけないのはなぜですか?
中2の範囲でお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
「Ag4O2はAgが4つ、Oが2つだから酸化銀とよべるのではないのですか?」
酸化銀とはAgとOの化合物です。
回答No.2にあるように、酸化銀にはAgの価数により複数の化合物があり、化学式も変わります。
Agが+1価ならAg2O、
Agが+2価ならAgO、
Agが+3価ならAg2O3
になります。
Ag4O2という化合物はありません。
ですから反応式は「Ag4O2→Ag4+O2」にはなりません。
また「Ag2O→2Ag+O」にもなりません。それでは原子状酸素が発生することになってしまいます。実際は酸素分子O2が発生するので、そのために反応式は「2Ag2O→4Ag+O2」になるのです。
「化学反応式のモデルを書く時、AgやAg2O同士をくっつけていけないのはなぜですか?」
「くっつく」とは「結合して分子になる」と言う意味ですしょうか。例えば酸素原子はくっついて酸素分子O2になります。
しかしAgは分子を作らないし、Ag2Oは、すでに一つの化合物ですから、さらにくっつくことはありません。
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2Ag2Oの出所がわからない
酸化銀もいっぱいある
一酸化銀 (AgO)
酸化銀(I) Ag2O
酸化銀(III) (Ag2O3)
化学反応式 は 右辺と 左辺の 原子の数が 一緒にならないといけません
2Ag2Oは間違いで
2(Ag2O酸化銀(I)) ではないでしょうか?
この場合
酸化銀(I)の分子が2個 あり
2(Ag2O) = 4Ag + O2
4Ag(4個の銀)+O2(1個の酸素)
になります