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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鍛造について)

鍛造とは?結晶粒の変化について教えてください

2023/10/21 02:20

このQ&Aのポイント
  • 鍛造は、物質を加熱して加工する方法の一つです。具体的には、SUS304を1200℃に加熱して鍛造すると、鍛造前と比較して結晶粒が細かくなります。結晶粒が細かくなる理由は、鍛造時に物質の結晶構造が再配列され、結晶粒が再結晶するためです。
  • 鍛造後のSUS304は、約1000℃ほどになっており、水冷されます。結晶粒のサイズは、鍛造の加工度が大きい部位ほど小さくなります。これは、鍛造によって物質の結晶構造が変化し、結晶粒が繊細になるためです。
  • 鍛造は、材料の強度や耐久性を向上させるために使用される加工方法です。鍛造によって結晶粒が細かくなることで、材料の強度が向上し、同時に耐久性も向上します。また、鍛造は材料の形状を自由に変えることができるため、様々な製品や部品の製造に活用されています。
※ 以下は、質問の原文です

鍛造について

2022/08/24 01:15

鍛造について教えてください。
SUS304を1200℃に加熱して鍛造すると、
鍛造前と比較して結晶粒が細かくなる理由を教えて下さい(鍛造後は1000℃ぐらいになっており、水冷します)。
なお、結晶粒は鍛造の加工度が大きい部位ほど小さいです。
よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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2022/08/26 11:04
回答No.2

圧延材の組織は、前述のように「γ+α」の2相です。これを加熱すると、途中でγ1相になり、1200℃程度を越すと再び2相になります。つまり加熱するだけで相変態が起こり、組織は微細化します。

鍛造以降は、前述の通りです。

鍛造温度が高いと再結晶し易くなります。

お礼

2022/08/29 22:11

丁寧にありがとうございます。
ぜひ参考にさせて頂きます。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2022/08/25 10:16
回答No.1

鍛造前は固溶化処理済の素材だとします。
1200℃は固溶化処理温度よりも高いので、加熱状態では鍛造前よりも結晶粒は成長します。
しかし鍛造すると結晶粒が変形し、それを駆動力として再結晶が起これば結晶は細かくなります。加工度が大きいほど駆動力が強いので再結晶しやすい。

なおSUS304は1200℃を越えると「γ+α」2相域になるので、それが影響してより微細化することもあり得ます。
発生したαは鍛造後水冷では消えずに残っている可能性が高い。事実、SUS304の圧延材は2相になっています。耐食性を確保するためには溶体化処理が必要です。

補足

2022/08/25 22:15

ありがとうございます。
固容化熱処理は施さず、圧延材を使用した場合も同じような事でしょうか?
ちなみに鍛造温度が高いほど再結晶はし易くなりますか?
追加質問ですみません。

質問者

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