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総括伝熱係数とは?条件や計算方法について
2023/10/21 02:32
- 総括伝熱係数は、伝熱板の厚さや伝熱材などの条件を考慮して計算されます。
- プレート熱交換器など、表面がうねうねしている場合はメーカーに相談する必要があります。
- 総括伝熱係数は一般的には水で4000〜8000w/m2kとされています。
総括伝熱係数について
2022/09/21 03:03
総括伝熱係数って、ネットで検索すると、水で4000〜8000w/m2kって、でてきますが、これって、伝熱板の厚さや伝熱材など、どういう条件の元、計算されているのでしょう?
また、伝熱材の厚さは、プレート熱交換器などプレートは表面がうねうねしていますよね。
そういう場合は,メ-カ-に任せるしかないのでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
総括伝熱係数 (k値):
総括伝熱係数 (k) は熱の流れに関する効率を表す尺度で、流体の物性(密度、比熱、熱伝導度、粘度)、使用する熱交換器の型式、伝熱部の流速、伝熱板の材質・厚さ及び汚れ係数により、効率を総合したものです。
https://www.alfalaval.jp/products/heat-transfer/plate-heat-exchangers/about-heat-exchangers/
>どういう条件の元、計算されているのでしょう?
→計算ではなく、実験によって測定した値と捉えた方がいいと思います。
>伝熱材の厚さは、プレート熱交換器などプレートは表面がうねうねしていますよね。そういう場合は,メ-カ-に任せるしかないのでしょうか?
→伝熱プレート(パイプなど)の材質厚さの影響は、総括伝熱係数に対する影響は僅かであり、また、数値自体が実験値であることからも、利用者が気に病む必要はないと思います。
重要なのは、伝熱面積の方ですが、伝熱面に襞があるような場合は利用者が詳細を計算で求めることは困難です。メーカーが仕様として公表する値に従うことが現実的と思います。
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