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端子の接触不良とは?
2023/10/21 04:31
- 規定トルクで増し締めしたあと、端子とボルトの間に隙間がある場合、接触不良が起きている可能性があります。
- 接触不良が発生すると、電流がスムーズに流れずに抵抗が生じ、発熱の原因となることがあります。
- 締め付けによって隙間がなくなると、接触不良が解消されて発熱がなくなる場合があります。
回答 (3件中 1~3件目)
> 規定トルクで増し締めしたあと、端子部を見たら端子とボルトの間に隙間があるのですが、
写真の組み合わせ(ねじ、端子、スプリングワッシャー?、座金)と規定トルクは正しいのでしょうか?
すき間はスプリングワッシャーと座金の間のように見えますが。
電気の流れの中ですき間があれば、適用面積が確保できていない可能性がありますので、接触面積が不足になる可能性があります。
> 締めてあれば発熱することはないのでしょうか?
電気による発熱は抵抗のある箇所もしくは適用電線サイズ等電気の通過する容積(容量)が不足することになりますので、端子との接触面に「接触抵抗」が発生しますので、その程度が大きいほど熱が発生します。
よって、電気の通過する部品が見た目以上に接触している必要がありますので、すき間が出ない状態にする必要があります。
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それは危険な接続です
トルクの問題ではない、ネジが正しく入っていません
ネジ締めの基本は
1)指で軽く回して着座させる(隙間がない状態)
2)工具を使い所定のトルクで締め付ける
写真は(1)が正しく行えていません
もし、(1)ができて写真の状態ならネジが長すぎて底につかえてます、または雌ネジの中に異物があり浅くなってる