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焼入れ焼き戻しとは?木材加工用の刃物を作る際に必要な加工方法について
2023/10/21 05:28
- 焼入れ焼き戻しとは、木材加工用の刃物を作る際に行われる加工方法です。
- 具体的な手順として、まずはじめに刃物をロウ付けし、その後1100度のオイル焼入れを行います。
- 焼入れする前の刃物の硬さを保つためには、焼き戻し工程で500度で2時間加熱する必要があります。
焼入れ焼き戻し
2023/04/19 11:51
木材加工用の 刃物を 作っています
ㇵイス鋼をロウ付けして 見た目 1100度 で オイル 焼入しています
ロウ付けする前の ㇵイス鋼の 硬さが 無い様に思います(永切れ)
焼き戻しで 500℃ で 2時間 加熱が 必要 とも お聞きました
詳しく 御指導願います
※OKWAVEより補足:「技術の森( 設備・工具)」についての質問です。
回答 (3件中 1~3件目)
回答No.2です。
ハイスの焼入れは難しいのです。焼入温度が高温で、適正範囲が狭い。専門業者に依頼されることをお勧めします。
あるいは、焼入れ済のハイスバーを購入する。
あるいは、自分で熱処理可能な材質に変更する。
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(1)ハイス(SKH51)の標準的な焼入温度は1220℃、焼戻温度は560℃です。HRC64-65になります。
(2)焼入温度が低いと硬さは出ません。
(3)焼戻温度が540℃より低くくても硬さが出ません。
(1)(3)の参考
http://pro-visionsteel.com.vn/files/HIGH-SPEED-TOOL-STEEL.pdf
(2)の参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tetsutohagane1955/51/11/51_11_2089/_pdf/-char/ja
の「(114)高速度鋼の低温焼入・・」の図1。
ロウ付けした刃物に適用できるか不明ですが、高速度工具鋼の熱処理について記載されたURLを貼っておきますので参考になさってください。
http://www.yamato-ss.co.jp/pages/knowledge_16.html
https://www.monotaro.com/note/readingseries/kouguhyomensyori/0305/
https://www.monotaro.com/note/readingseries/kouguhyomensyori/0304/
https://www.bohler.jp/app/uploads/sites/114/2019/10/S390_JP.pdf