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直流回路にリレーを使う理由
2023/11/02 22:50
電気に詳しい方教えて下さい。
直流回路、24V電源と12V電源あり
それぞれの電源のすぐ下流にブレーカースイッチ、
12V電源でスィッチをonにすると24V機器用電路と12V機器用電路にそれぞれ付いているリレーが作動して電路を開き、その後12vも24Vも電源供給されその先の機器スイッチをon /offして動かす仕組です。
自動車の始動のリレーと同じです。(キーを回して戻すタイプではないですが)
質問なのですが、
そもそもこれらのリレーって一体何の為に採用されているのでしょうか?
極論を言えば、不要ですよね。ブレーカースイッチをonにすればダイレクトに直流電圧が付与されるだけ、
何かの安全装置なのでしょうか?
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
>ブレーカと言うヤツは開閉回数が無限にある訳じゃあない
多くの方が想像してるより遥かーーに少ない
www.mekatoro.net/digianaecatalog/nitto-sougou/Book/nitto-sougou-P0833.pdf
なんとたったの120回しか保証されてない(32A以下なら240回だけど)
開閉回数が、多くの人が想像しているより少ないのは事実だけど、120回というのは、JISのスペック表の読み方を間違ってますね。
開閉頻度120回/時間とは、1分に2回の開閉頻度でテストを行うという試験条件設定であり、この条件で定格電流を流した状態でテストした時の開閉耐久回数が4000回以上の耐久性があるというのがJISで要求されている性能です。
この表で、無通電0と書かれているのは、無通電での耐久回数が0回という意味ではなく、無通電での試験は要求しないという意味です。
JIS C 8201-2-1の方になると、定格電流通電開閉と無通電開閉の両方の試験を要求していて通電1,500回 無通電8,500回の 計10,000回の耐久回数がJISの要求耐久回数になります。
それでもブレーカーの4000回というのは、接点の耐久回数としてはかなり少ないと言えます。
リレー接点なら、容量にもよりますけど、通電耐久でも数万回以上ありますから。
12Vも24Vも、その先に何が繋がっているのかについて何も書かれていないので、必要だとも必要で無いとも、何も判断出来ません。
その電源に繋がっているものによって必要性は変わってきますし、ON/OFF頻度も、必要とされる耐久回数も、何も質問文に書かれていません。
それが何の機器なのかも書かれていません。
いくら電気に詳しい人でも、超能力者ではないので、これらの情報が何も無いのに必要性を説明することは不可能です。
電気に詳しい人なら、何も書かなくても分かるだろう。なんてことがあるはずないです。
>何かの安全装置なのでしょうか?
12VがOFFのままで、24VだけがONしちゃってもいーんですか?
24VがOFFのままで、12VだけがONしちゃってもいーんですか?
それで何も壊れず誰もケガとかしないなら
>ブレーカースイッチをonにすればダイレクトに直流電圧が付与されるだけ、
多くの方がご存じないのですが
ブレーカと言うヤツは開閉回数が無限にある訳じゃあない
多くの方が想像してるより遥かーーに少ない
www.mekatoro.net/digianaecatalog/nitto-sougou/Book/nitto-sougou-P0833.pdf
なんとたったの120回しか保証されてない(32A以下なら240回だけど)
1日に1回ON/OFFするとしたら1年以内にお迎えが来る計算
まぁ、日本製なら実力的にその10倍くらいの寿命はあるけど
近年は日本製でないブレーカも多い
お礼
2023/11/03 12:18
ありがとうございます。
その「小さな電流で大電流機器の電流をコントロールできる」が今一わからないんです。
自動車エンジンの始動回路なんかは、スターターが回る時は確かに大電流ですが、回路の生涯を考えればその総ワークロードが小さいから、回路全体をゴツく作らないですむ、ということでしょうか?
確かに直流回路って交流と比べて通電の瞬間かなりの火花が発生するイメージがあります。
初期の設計で見直して、後からリレーを追加したりする理由?うーん、分からなくなってしまいます。きっとシンプルな理由だとは思うのですが。