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金属の反応を無くすための表面処理方法
2023/10/12 12:26
- 硝酸35%を使用した金属の表面処理方法について、問題点と改善策を探しています。
- 現在の処理では、200℃で冶具を処理した後、35%硝酸溶液で洗浄すると金属が変色してしまいます。
- この反応を無くすために、ガス放出を避ける方法や緻密でポーラスのない保護層の作り方など、効果的な処理方法を教えてください。
硝酸35% 50℃に反応しない表面処理をおして
2000/12/02 07:41
冶具を200℃の中にいれて使用します。その後冶具を35%硝酸溶液 50℃で洗います。金属が反応して黒褐色に変色します。この反応を無くするためPVD処理をテスト失敗しました。何かよい処理はありませんか。
条件
1、200℃で表面処理層の物質からガス放出を嫌います。
2、35%硝酸溶液 50℃での洗浄で金属が変色しない様、層が緻密でポーラスが無いこと。(保護層で化学反応を完全に抑えたい)
3、冶具は熱処理によるテンパーカラー(変色)をホーニングで除去してます。
不十分かも知れないのできれいに除去できる方法も教えてください。
以上よろしく願います。
回答 (2件中 1~2件目)
新規加入者でもうすでにお答えを見出されていらっしゃるかもしれませんが、金属の表面をテフロンコーティングするとか、金属から耐熱性、耐酸性を持った樹脂材料に変更することはいかがでしょうか。心当たりの樹脂としてはシクロオレフィンとエチレンとの共重合体、シンジオタクチックポリスチレン等が思いつきます。
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3)だけですが、形が複雑であればサンドブラストなど砥粒やガラスビーズを打ち付けると簡単に変色層は除けます。ただし、時具の材料が軟らかいとめり込むことがあるので打ち付けるメディアは選んでください。
お礼
0002/11/30 00:00
金属はどうしても使用しないといけないので、アドバイスの通り樹脂コーテングのテストをしてみます。