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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:亜鉛ダイカストの焼付け温度)

亜鉛ダイカストの焼付け温度と塗装に関する調査

2023/10/12 18:39

このQ&Aのポイント
  • 亜鉛ダイカストの焼付け温度について調査中です。新規に亜鉛ダイカストを静電塗装したところ、製品が歪んだというクレームを受けました。
  • 物は亜鉛ダイカストのリング状のフレームで厚みは1mmです。吊るするための穴がないため、2本のピン型冶具で挟んで掛けています。
  • 温度は180℃程度で10分位のブロー加熱処理をしています。顧客は同じロットで色違いの塗装は別の業者に出して問題がないと言っています。
※ 以下は、質問の原文です

亜鉛ダイカストの焼付け温度

2001/03/15 14:16

新規に亜鉛ダイカストを静電塗装して、顧客から塗装したら製品が歪んだとクレームを受け調査しています。
物は亜鉛ダイカストのリング状のフレームで厚みは1mmです。
吊るするための穴がない為、2本のピン型冶具で挟み込んで掛けてます。
温度は180℃程度で10分位のブロー加熱処理をしています。
顧客は同じロットで色違いの塗装は別の業者に出して問題がないといっています。
当社に原因があるとすると、挟んだピンの戻る力で製品に負荷が掛かり加熱時にダイカストを歪めているのかと推定します。
(現物は現時点で入手できないので再現してません。)
ご参考までに知りたいのですが、亜鉛ダイカストの焼付け温度(又は鋳造温度)は
どのくらいのものでしょうか?今まで金属塗装していて物が歪んだなんてことはなかったので、ちょっと戸惑ってます。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2001/03/19 00:30
回答No.3

亜鉛ダイカストはアルミダイカストに比べますと熱にはとても弱いですね.負荷をかけない状態ならば150度Cくらいまでは大丈夫です。
対策方法としましては前の回答者の方たちのおっしゃるとおり、低温の塗料を使用するかアクリル塗料であれば140度Cくらいで長時間(40分位)焼き付けるとかの方法があります.メーカーカタログの塗料の指定焼付け温度より低温でも長時間焼きつけることにより塗料性能は十分発揮できますので一度試しください.

お礼

0002/11/30 00:00

亜鉛ダイカストは耐熱150℃位なんですか。分かりました。
制約のある現在の塗料で160℃で2、3回塗るよりも140℃で長時間焼き付けるほうが、効率もよく化粧面に掛けなくてもよいのできれいにあがります。
今回は素材の確認を双方で確認しなかったのがトラブルの原因となりましたが、いい勉強になりました。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2001/03/16 20:21
回答No.2

 肉薄のダイキャストは、特に鋳込み時の歪を持っており、この場合ブロー加熱処理と言った部分的に熱が集中しやすい焼付をすると歪を助長し易いはずです。
 従って、循環式焼付炉で均質な徐々に昇温する加熱方式をとると共に、肉薄品ですから出来るだけ低温焼付の塗料を適用されることをお奨めします。
 昨今の焼付塗料では130℃×2030分焼付のものがあります。
 また、常乾(2液混合型)塗料を適用して80℃×30分程度の強制乾燥方式をとるのも一策です。 この場合下塗りとしては2液エポキシ、上塗りとしては2液ウレタンと言うことになります。

お礼

0002/11/30 00:00

施工方法のご教授ありがとうございます。
顧客との打ち合わせの際に対策案として話してみます。
その後のご報告ですが、
サンプル品を入手しましてとりあえず再現テストを試みました。
挟み込みすると、160℃*10分でも多少歪んでしまいました。
軟化点が低いです。
亜鉛ダイカストと言いつつ鉛等も混入している可能性も出てきました。
実際塗料の仕様はアクリル指定で数社共用の為、すぐに別のタイプにかえることができません。今の塗料だと最低160℃が当社の焼付け限界です。
それで化粧面を冶具に掛けて2、3回塗る方法でやむを得ず対応してみます。
(ただ吊るすだけなので負荷はありません。これだと歪は大丈夫でした。)
 それにしても、本製品は軟化点が低いです。
実際どこまでが大丈夫なのか把握しきれてませんが、責任の所在も関係するので
顧客に話して鋳造の方をあたることになりました。

質問者
2001/03/15 18:35
回答No.1

その金属特有の軟化点や変態点と言われるものに関係すると思います
亜鉛ダイカスト合金は、アルミダイカスト合金よりも溶解温度が低く、
従って、(1)ダイカスト時の鋳造応力が、解放されて歪んだ。
(2)あなたの、仰るようにピンの負荷との相乗効果で歪んだ。
等が考えられます。
実際の、亜鉛合金の成分によって、平衡状態図が出来ているはずです。
工業試験場などの専門家に見て貰って、危険温度が分かると思います。
何れにしても、もっと低い温度で焼き付け時間を長くするなどの条件でテストしてみる必要があるでしょう。
それと、厚みの問題・この程度だと、鋳造時点で歪んでいる事もあると思いますがドウデスカ?

お礼

0002/11/30 00:00

ご参考になるご回答ありがとうございます。
亜鉛合金の危険温度ですか。
関係しそうです。調べてみます。
顧客のほうも普段はアルミ合金を発注するのにこの仕事に限って、
亜鉛合金で当社は知らずアルミ同様の焼付け条件をやってました。
それも一因かもしれませんネ。
安全策を取るにこしたことないので、低温条件でトライしてみます。
同時に鋳造の方も再度あたって見たいと思います。

質問者

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